リーフおまけレビュー 下道編
ちょっと前に、リーフのレビューを出した(ような記憶がある)。
実は試乗の際、友人と2人で夜中に走り回ったのだが、そこで見えてきたEV、ことリーフの、しかも40kwモデルのいい所悪いところを、徒然なるままに書いていく。
今回は、リーフの、クルマとしての側面ではなく、マイカーとして運用していく話をちょろっとだけしていきたいと思う。
その第1弾として、事前学習ほぼなしでの初めてのリーフでの長距離、しかも下道オンリーの旅の話をしていこうかと思う。第2弾での下道+高速旅ではバッテリー温度の写真を撮っていましたが、こちらはリーフしか空いておらず仕方なく借りた形のため撮ってないので悪しからず…
今回の旅では、宝塚と岡山を下道のみで往復する、おおよそ380kmほどの旅である。宝塚で車を借り、岡山まで友人を迎えにいく旅だ。
17:00 出発
第2弾と同様、混雑を避けて17時に出発。第2弾で借りた個体もそうだが、やはり前期のナビは小さすぎる&画質も終わりを迎えてる。CarPlayも有線だとしてもカクカクで、正直ナビとしての使い勝手は終わっているとしか言いようがない。アラウンドビューモニターはあるが、画面サイズが画面サイズなので、目を凝らしてみる事になる。カメラの画質に関しては見られればいいのでたいして気にしないが、だとしても画質のせいで縁石の確認方法が目視しかないと分かった時は、初見の車ということもあり少し怖かった。
21:00 岡山着 (充電1回目 岡山)
やはり岡山は都会だなと感じさせられる。その中にも大阪や東京にはあるようなカオス感は少なく、居心地がいい。信号待ちは長いが、個人的には岡山も好きな都市である。
プランとしては、岡山でいったん充電し、途中どこかの道の駅で仮眠がてら充電して返す予定である。ということで、日産ディーラーで充電させていただく事にした。
田舎道と、流れのいい国道2号線のおかげで、電費はかなりよかった。計算上航続距離は8.5*40=340kmだが、40kwフルでは使えないので、300km走ればかなりいい方だろう。
だとしても、宝塚から出発して岡山まで、160km走り、41%、航続距離で126kmも走ることができた。気温も暑く、エアコンも何も気にすることなくガンガンかけていたので、それでもこれだけ走ればかなりいい。
それにこのリーフという車、かなりエアコンがきく。とんでもなく暑い夏が続く中で、エアコンが効くか否かというのは所有満足度を大きく左右する要素になりつつある。もちろんエアコンが効かなくても、窓を少し開けておくだけで、駐車場でのサウナ地獄は回避できるのだが、どうせならすぐに涼しくなる方が快適だろう。この辺りも電気の力の恩恵は大きく、やはりガソリンエンジンではエアコンが冷えるまで時間がかかることも多い。
充電待ちでやることがなかったので、せっかくだしタイムズカーでも乗ろうということで、適当に近所のMAZDA2を借りたら、まさかの新型が当たりました。ラッキー〜
しかもなんともかわいいライトブルーの子です。マツコネもついている一番新しいやつで、これで30分ドライブ。
充電器は50kwの物で、リーフは40kwなのでフルで50kw受け取ることはできない。充電結果を忘れたので、おおよそで計算してみると、15kwほど受け取れたとして80%ほど充電できたようだ。80%あれば200km弱ほどは走行可能である。
2:00頃 充電2回目 道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢
ここで実は2回連続で充電する。例によってEVの知識が全くないので、2回連続で急速充電してしまった。リーフくんには悪いことをしてしまったのかもしれない。
2回急速充電しても65%、172km分ほどしか入らなかったので、相当バッテリーはアツアツになっていたのだろうと今になってみると思う。
どうやっても30分しか充電できないので、仮眠も30分しか取れない。まとめ記事で詳しく書くが、これが良くも悪くもEV運用の壁になっていたのは事実である。
途中であまり意味がないことに気づいて、普通に充電器を離れて駐車場で仮眠。目が覚めてから写真を撮った。リーフで3人乗車で仮眠はなかなかにハードだ。後席を倒しても段差が凄いので、寝るなら何かで段差を埋める必要がある。逆にトランクはCセグメント車なりに広いので、車中泊しなければ動力性能的にも航続距離的にも3人で旅行は余裕でできてしまう。ガソリン車ではありえないようなゆったり旅で、予想だにしないことも起きるが、それでも快適で楽しい旅になることは間違いない。
まとめ
曖昧な記憶で書いているので、ところどころ抜けているが、リーフで行く下道旅は大体こんな感じだった。世間で言われていないEVのいいところや悪いところが少しでも伝わったのではないだろうか。
ただあまりにも曖昧で低クオリティになってしまったので、また借りて同じような構成でやっていこうかと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?