シエラレオネ

アフリカの真実〜シエラレオネ〜ダイヤモンドの裏側

さて!

第三カ国目は 「世界一寿命が短い国」※最新のデータだと3番目に寿命が短い 1番どこ?次回、あるいは今後取り上げます。

シエラレオネ共和国 !!!

かなり期間が空いてしまったので、まず私の投稿する想いを完結に。

世界を知って、グローバルに生きる人を増やしたい!

もっと海外に行き、開発途上国を支援する人が増えてほしい!

こんな想いで投稿します。

あとは自分が国について知りたい気持ちも強いです。

ではつたいない文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

「世界で一番いのちの短い国」として本にも取り上げられているシエラレオネ。


基本情報

首都:フリータウン

面積:7.2万km2

北海道を一回り小さくしたくらいの大きさ

人口:755万人

公用語:英語

空港:ルンギ国際空港

日本からのフライト時間:40時間

飛行機:約20万円※独自調べ。もっと安いかも?

日本との時差:9時間日本が進んでいる

産業:ダイヤモンド※最後にダイヤモンドについて貴重な情報を、現地でNPO法人を設立している、「下里夢美さん」から提供いただきました。

ぜひ最後まで御覧ください。


「世界一寿命が短い国」とされていた由縁には、どんな背景があるのか。

大きな出来事は、1991年に起こります。

1991年 ダイヤモンド鉱山の利権を巡る内戦が勃発

・政府軍と反政府軍の間で、ダイヤモンドを巡る武器取引のため、鉱山の利権の争い

反政府軍が政府に投票させないようにするため、腕や手足を切り取られた人がいる

7万人が死亡

2002年に内戦が終了

この激しい内戦をきかっけに

→36万人の難民が発生

これにより

・トイレなどの衛生施設を使える人は全体の約一割

・シエラレオネで産まれた子供の4人に1人は5歳の誕生日を迎える前に亡くなっている
など 

最悪の状況になりました。

なんというか、争いを無くすことを人間は一番にやらなければいけない

そんなことを改めて考えさせられます。

「愛」「優しさ」が足りてないのかなと。。。

さらに2016年にはエボラ出血熱が大流行。

エボラ出血熱によりGDPががくっと下がりました。それがこのグラフ。

どれだけの流行で、どれだけ経済に影響を与えたか一瞬で分かります。

さらに2年間すべての学校が閉鎖。

日本にいましたが、まさかこんな事になっているとは知らなかった。


しかしそんなシエラレオネですが、様々な取り組みも行っています

・2010年には妊娠中や授乳中の母親と、5歳未満の子供の医療費を無料とする、「フリーヘルスケア」と言う精度が導入
・2017年に709カラットのダイヤモンドが見つかり、シエラレオネのあらゆる発展のために使われることが約束される。ダイヤモンドは平和の象徴との風潮が強まる

こういったことが平均寿命46歳→53.1歳まで引き上げています

↓2017年データの世界平均寿命ランキングはこちら

https://memorva.jp/ranking/unfpa/who_whs_life_expectancy.php

女性の平均寿命はワースト1位。。。

平均寿命が短く、内戦で多くの人が亡くなりましたが、

**

「アフリカで3番目に治安が良い」と言われることもあるシエラレオネ
・人々は親切でやさしく、楽観的で前向きな人が多い**

**

・都心よりも田舎の方が治安が良い**


そして交通の便の悪さがとても平和。笑

ルンギ国際空港から首都フリータウンまで行くには以下の方法があります

・良くエンストするフェリーに乗る
・良く沈むスピードボートに乗る
・よく墜落するヘリに乗る
・陸路で5時間車

湾を挟んで首都があるからこんな不便なんだとか。

↓以下写真あり


・・・・ん?墜落??笑 死ぬの?笑

絶妙な平和さ。シエラレオネには行ったことありませんが、これは一度体験したい。

ここまで「シエラレオネ」をご紹介させていただきましたが、

皆さんめちゃめちゃ行きたくなったでしょう??

特によく墜落する飛行機なんか乗ってみたくないですか?笑

そこは冗談ですが、シエラレオネに関して、Twitterで詳しい方を見つけました!
下里夢美さん
https://twitter.com/shimosatoyumemi

http://yumemi-blog.com/

Facebookでメッセージをお送りしたところ、快くnoteに載せていいとのこと。
下里さん!ありがとう★ございます!!

記事を投稿する際に、たくさん貴重な情報を提供いただきました。

下里さん本当にありがとうございます。

私はTwitterで初めて下里さんを、発見したのですが、

・NPO法人アラジを設立

・シエラレオネ現地法人Africa Lion. Ltd代表

などスーパーシエラレオネウーマンです!!

なんか最高にかっこいい。

気になってブログも拝見しましたが、特に私が好きな記事を下記に貼り付けます。


私自身、大学の頃JICAでカンボジアに行き、国際協力を仕事にしたいと考えました。※今もそれは全く変わらない

当時はNPO団体に就職して、給料をもらって活動したいと思っていましたが、給料を見たときにこれでは食っていけないと断念しました。

そんな考えだった自分をひっぱたいてやりたいくらい、強く行動的な下里さん。

これからも要チェック!!!

とういうことで、更にシエラレオネに関して何か知りたいことがあれば、

下里さんのブログを要チェック!!!!
もちろんnoteも更新させていただきますので!

そして最後に、下里さんからいただいた、私が一番驚いた情報をシェアさせていただきます。

この写真は下里さんが2016年に撮影されたものです。

画像1

シエラレオネはダイヤモンドの研磨ができず、手前のパラソルをさした地主が労働者を搾取し、いまだに手堀り採掘者の賃金は

なんと一日1$以下

1日1$以下です

ダイヤモンドの産出量は年々あがっているのにも関わらず。。。

さらに以下、下里さんの言葉
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指輪って一見幸せなものですが、裏には残酷な現状があることを誰もが知るべきと思います。

そして私は何か勝手に、ダイヤモンドって作業者の給料はかなり良いのかと。。。だってダイヤモンドだから。
そんなことはなく、1日1$。。。

動画が公開されたら、全力でシェアさせていただきます。

ただ、10億人の中国でも、その他世界の国々にダイヤモンドのフェア・エシカルが浸透すれば、立場的にもフェアな行動をせざるを得ない。

そうなることを願い、下里さんも仰っていますが、まずは一人一人現状を知り、行動に移すことが大切。

手に取る鉱物の裏側を読み取り、選択を皆さまお願いします。

「愛する人」への贈り物は、是非フェア・エシカルなジュエリーを。




最後まで読んでいただきありがとうございます。


今回シエラレオネを調べ、抱いた印象として、

国単位でみれば、「ダイヤモンド」に助けられ、経済を支えている

一方で、「ダイヤモンド」により苦しめられている人が一定数いるということ。

「世界一寿命が短い国」というよりも

「世界一ダイヤモンドに支配されている国」

と印象を受けました。

「シエラレオネ」要チェックです!!!!!


今回投稿したシエラレオネについて、こんなこと知ってるよ!とか、旅行行ったけどこんなスポット面白かったよ!などありましたらコメント蘭に記載ください。
読者の皆さまで作り上げて行きたいと思いますので、ご協力お願いします。





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