わたしを解放 川湯温泉の旅 18 hiro1810 2024年4月6日 00:40 混沌とした気持ちをどうにもできなくて、思い切って道東へ 女満別空港からいつもの釧網線に乗る。3月中旬にもかかわらず、オホーツク海には流氷。 見たかった冬木立の雪景色 川湯温泉3回目。ここで過ごす静かな夜を夢見て 駅舎内のオーチャードグラス。「人手不足により本日はCLOSE」 覚悟していた寒さからはほど遠く。 本日の宿 欣喜湯 和室にベッド。清潔な部屋は暖房要らずの暖かさ。温泉は釘を溶かすほどの強酸性。高中低温のそれぞれの湯舟に、身を沈める。濁った心が透けていく実感。極楽。 静まり返った町は暮れてゆく そして今夜は一人飲み。 SAPPOROクラシック、阿寒ポークの焼き鳥と地元弟子屈のバターコーン。地の味をゆっくり噛みしめる。どれも美味。 宿向かいの「あし湯」。ほろ酔い気分に心地よい冷気。想いを馳せた北の大地で身も心も緩んでく。気づけば1時間。 宿のロビーに、地酒利き酒コーナー。北の銘酒をありがたくいただく。 静寂に包まれた雪景色を臨みながら、川湯の夜を静かに楽しむ。幸せ。 早朝。冠雪の山々、手前は星野リゾート建設予定地。 朝食は、北海道産の食材揃い。バイキングに加え、個別に提供される温かい食事の心遣い。丁寧に調理された食事で、あっという間に埋め尽くされたテーブル。この旅一番のごちそう。 硫黄山へ続くつつじヶ原自然探勝路。ここを歩きたかった。アカエゾマツの林を抜けると 広がる視界にまばらな白樺の細木。幾重にも降り重なった雪に、足を取られながら進む先に噴煙をあげる硫黄山。この辺り一帯に群生しているイソツツジは深い雪の下。 そうそう、この雪に会いたかった 道東の冬キラキラ 離れる前に、もうひと浴び ずっとずっと待ち焦がれてた川湯の旅・冬 すっかり心満たされて 2両編成 快速しれとこ摩周号 車窓からも、白と青の世界 おっとズレた 冬のヤチボウズは、存在濃し 釧路川が見えたら、次の目的地は近い 久しぶりの釧路到着。 #道東 #釧路 #私の好きな場所 #川湯温泉 #冬の北海道 #釧網線 #あし湯 18 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート