日曜日の夜に

日曜日の夜はいつも憂鬱になる。明日からの仕事の事をどうしても考えてしまうし、なんか泣きたくなる。自分がとてもちっぽけな人間に思えてくる。

平日は仕事から帰ってきて寝るまでそこまで時間がないから不安に襲われる時間が少なくていい。仕事で疲れてしまえばあとは風呂に入って寝るだけだ。せいぜい３時間くらい。その時間も酒でも飲めばすぐ寝られる。

土曜日もまだいい。何も考えない様にするためにとことん自分を追い込んですぐ寝られる様にできる。

でも日曜日は土曜日と同じ様に自分を追い込んでいくけれども脳の片隅に明日からの平日のことが浮かんできてしまう。

こんな人は私以外にも沢山いるんだろう。

生きる時間が増えていくごとにストレスが溜まっていく。不安が積もっていく。

テレビをつければ、音楽を聞けば、自分と同い年、年下の人の才能を目の当たりにする。

何をしても楽しくない。そんな日々。

本を読んでいても最近は純粋に楽しめない気がする。

何を読んでいても見ていても誰かが自分の考えをただ押し付ける様に主張している。

ある人の主張をそれは人を傷つけると言いながら自分の主張がどこかの誰かを傷つける。

多分、そんな人たちも自分の言いたいことを何も考えずに言うことで自分を解放しているのだろう。そうやってある意味ストレスの発散。リフレッシュしているのかもしれない。

ある人は家族と過ごす時間がリフレッシュになるのかもしれない。

ある人は友達と過ごす時間がそうなのかもしれない。

ある人は恋人かもしれない。

発散の仕方は人それぞれ。

一人暮らしで、友達も恋人もいない私は、私の場合はここでこうやって愚痴っぽく書くことだけ。それだけ。