‘24 リーグH 女子 第7節 飛騨高山ブラックブルズ岐阜 vs 香川銀行シラソル香川
ブラックブルズ岐阜 22-23 シラソル香川 観客数 495人
9/8に開幕したリーグH。ちょうど1ヶ月(7節)経過して、各チームの力関係が見えてきたところで年内のリーグ戦は一旦終了。次のリーグ再開は3ヶ月後(1/11再開)になることから、思い切って高山まで行くことにしました。結果的にはこの選択は大正解。最後の最後まで、勝負の行方がわからない熱い試合でした。両チームの選手に拍手👏👏👏
半歩遅れた?ブルズのディフェンス
スコアシートを見てもわかるように、ブルズが与えたペナルティは7本(ブルズは1本)とロースコアの試合展開の中で、ペナルティで6点を取れたのが、香川が接戦を制した大きな要因になりました。(シューターは全て岡田選手)裏を返せば、香川のオフェンスが "一歩" ブルズディフェンスを上回ったとも言えます。ハンドボールの醍醐味である、6mラインの攻防が熱い熱い試合でした。
試合は序盤両チームの得点が伸びず、20分過ぎても6-6のロースコア。ここで先程書いたペナルティスローを得た香川が7点目を奪うと試合が動きます。エース岡田選手の連続得点もあり、この試合最大の4点差に香川がリードを広げて前半終了。
続いて後半。
ブルズが得点を奪い追い上げムードになると、ここでもペナルティを与えてしまい流れに乗れません。そんな悪い流れを食い止めたのがGK 邉木薗 (ヘキゾノ)選手の好セーブでした。
特に最後のペナルティ(21-20 ブルズ1点リード)を止めた時のブルズファンの歓声は最高潮に、、、ただ、その直後に与えてしまった2分間退場が痛かった。
そこから残り1分の攻防。残り36秒、ブルズ#20 伊藤美月選手が飛び込んで同点。しかし、ひとり少ないブルズの右サイドから#4 石川有香 選手のサイドシュートが決まって残り9秒。ブルズ残り0秒までシュートを狙いますが、無念のタイムアップ。ブルズ2戦続けてあと1点が届かずでした。(あと少しなんですがね)
MIP(もっとも印象に残った戦)
シラソル香川 #23 岡田 彩愛 選手
WOMにしようか迷いましたが、ペナルティ6本含め11得点はさすがなんですが、岡田選手ならこれぐらいやれても不思議ではないですね。
WOM(もっとも活躍した選手)
今回は2人選出です
ブラックブルズ岐阜#16 邉木薗 (ヘキゾノ) 結衣 選手 (GK)
シラソル香川#20 下馬場 燎 選手 (GK)
邉木薗選手は上でも書いた通りの大活躍でしたが、その邉木薗選手以上に活躍したのが下馬場選手のキーピング(阻止率=0.405)
ゴールキーパーが活躍すると試合が引き締まる。
同学年の2人、これからも良きライバルとしてリーグHを盛り上げてくれるでしょう。
ここからは恒例の写真で試合を振り返るシリーズ(今回も盛りだくさん)
リーグH 第7節終了時点順位表
8位 ソラシル香川 2勝4敗 勝点4
11位 ブラックブルズ岐阜 0勝1分6敗 1勝点
最後に
冒頭でも書いたように、ここから女子リーグは3ヶ月間の中断期間に入ります
開幕して1ヶ月やって3ヶ月中断に入るカレンダーには疑問いっぱいですが、その1ヶ月の間に出かけた試合が6試合(10チーム観戦できました)その6試合どの試合も接戦ばかりで、本当に楽しかったです。
3ヶ月後を楽しみにして、このnoteを締めます。
今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
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