「むなしさ」を感じたときに読む本

「それでいい」シリーズを読んで、水島広子シリーズを渡り歩き中。

あたしはいつも、どう人に見られるか、どう人に思われるか、どう人に評価されるかばかり気にしていると思う。
そして、なーんか自分が残念な感じになるのが怖いし、イヤ。

…やな人ですね。

今は少し落ち着いてるけど、この職場に来た去年は最高潮に、やな人状態。
人に危害を与えたりはしないし、むしろ明るく頑張ってる人っぽくしちゃうけど、自分の中はネガティブ満タン。
今までずっと、一応仕事できる人だった。
今の職場はのんびりしてて、成果がわかる仕事もないし、だいたい仕事が少なすぎる。
親の具合が悪かったり、夫がひどい鬱だったり、で、お願いして転勤したけど、暇すぎて頭がおかしくなる。
こんなに仕事なくて、周りから暇でいいとバカにされてるんじゃないか、表舞台に出るチャンスもなくて、もう終わったねと思われてるんじゃないか…
大きな仕事や出張は鬱の夫が大騒ぎになるから断らなきゃいけない。
やりたいのにやれない。
やれれば、この人よりうまくできるのに。
やれれば、この人よりもっとできるのに。

そんなことばっかり考えて、もう疲れちゃったので、こりゃ自分を変えるしかないなといろいろ読み漁り、今、この本。

頑張って「与える」のにむなしいのは、関心の中心が「周りの評価」にあるから。どんな評価を得られるか、見返りを期待しているから、それは「与える」じゃなく「得る」。

たしかに。
もっと自分目線で行かなければ。

いいなと思ったら応援しよう!