Q1:結婚したいとは思うのですが、婚活といってもどうしたらいいかわからずにいます。
A1:いろんな婚活システムを見て、まずは動いてみることが大事です。
結婚したいと思っても出会いがなかなかない場合、待っていても状況は変わらないので、まずは何かしら動いてみることが大事です。
いま、出会いの場として、結婚相談所をはじめ、婚活サイト、街コンを含むいろいろなパーティーなど、さまざまなシステムが存在しています。幅広い業種の企業が婚活ビジネスに乗り出してきていることもあり、より選択肢は広がってきています。
そのなかでどれが合っているかは人それぞれですが、より安全かつ確実に婚活を進めたいのであれば、やはり結婚相談所を利用するのが現実的だと思われます。
あいだに「ひと」が入るメリットは大きい
結婚相談所がほかの婚活システムにくらべて大きく違う点は、やはり費用がかかること。ですが、その分真剣なひとが多く、目的が一緒なので、合う相手が見つかれば結婚への流れがスムーズというメリットがあります。
また、あいだにスタッフが入る点も非常に大きいメリットです。婚活を進めるなかで、希望してきてくれた相手に対して「お断り」しなければならない場面が出てきますが、そうしたときに自分から直接伝える必要がありません。たとえばデリケートな理由によりお断りしたい場合でも、スタッフが差しさわりのないように相手に伝えてくれます。
また、自分としてはピンときていなかった相手でも、スタッフの紹介で会ってみると意外にタイプに合っていた、というケースもよくあります。相手に希望する条件はとかく絞りがちで、まずは条件を広く設定することが大切ですが、ほかのひとの視点が入ることにより、さらに広がりが生まれます。とりわけ、スタッフとよくコミュニケーションをとりながら進める結婚相談所だと、スタッフは本音をくみ取って相手をえらんでいくので、合った相手にめぐり合う可能性はより高まると言えます。
婚活によって「出会いに気づく力」も
婚活をしていると、結婚に対する自分の気持ちや意識の整理ができますし、相手をえらぶ上での「押さえどころ」がだんだんわかってきます。そうすると、婚活モードでない状態でいるとき、たとえば仕事をしているときにふさわしいひとが現れた場合、その大切な出会いを見逃さない、という効果もあります。
婚活によって磨かれる力や気づくことは多く、婚活はいろいろな面で無駄にはなりません。
婚活の具体的なヒントはこれからこのコラムでお伝えしていきますが、まずは動いてみること。そこからすべてが始まります。
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