Q2:結婚相談所をえらぶコツはありますか?
A2:ひとによって合う相談所は異なります。いくつかの相談所をまわって話をきくことが大事です。
婚活をしていくうえで、結婚相談所をえらぶなら、何社かまわって話をきくことが大事です。費用についてはそれほど大きな差がないこともありますが、システム、紹介人数、オプションのパーティー、雰囲気は、やはり結婚相談所によって異なります。また、スタッフのかかわる度合いもそれぞれ違います。
各相談所が開設しているホームページから、ある程度わかる部分もありますが、足を運んで話をきいてみることで、特徴や実際の様子がみえてきます。いくつかまわって比較をすることが、より自分が活動しやすいと感じる相談所をえらぶポイントです。
ちなみに、「結婚相談所に入会しているひとの割合は女性のほうが多い(=女性にとっては出会うのが難しい)」ということも言われますが、会員の男女の比率は結婚相談所によるので、一概にそうとは言えず、バランスがとれているところもあります。
また、話をききにいくと、どの相談所でも必ず、希望条件に対してどのくらいの人数の紹介が可能か、提示があるはず。それも相談所を選ぶうえで重要な目安になります。
なお、大手の結婚相談所では、複数の企業や団体と法人契約しているところもあります。勤務先が含まれている場合、費用面で負担が軽減されますので、チェックしてみることをおすすめします。
2つの結婚相談所にかけもちで入会しているひとも多い
驚かれるかと思いますが、最近の傾向として、2つの結婚相談所に入って並行して活動している人が増えてきているということが挙げられます。多いパターンは、1つはそれなりに費用がかかる相談所、もう1つはあまり費用がかからない相談所、という組み合わせです。もちろん経済的な余裕がないと難しい話ですが、限られた時間で集中して婚活にのぞみたいというひとが多くなっているあらわれでもあります。
なお、2つの結婚相談所をかけもちしているひとは、それぞれの相談所に、別のところにも入っていることをオープンにしています。互いに競わせることでよりよいサポートにつながったり、それぞれの相談所での活動が基盤となって、大事なタイミングで迷わず決断ができたりと、いい意味で「利用」することができるようです。
不安なことはためらわずにどんどん相談
今後のコラムでもご紹介していきますが、結婚相談所に入会して活動をすすめていくなかで、いろいろな場面で迷い・悩みがでてきます。まずお伝えしておきたいのは、そうした状況に直面したとき、「黙っていたら損」だということ。クレーマーにならない程度に、どんどんスタッフに相談していく姿勢が重要です。
抱えている不安を素直に相談されることで、スタッフも自然とより積極的に、また親身になって動くようになるはずです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?