Q3:婚活をおこなう期間としては、どれくらいを考えたらよいでしょうか。
A3:目安としては1年。キーワードは「短期決戦」です。
「短期決戦」というと尻込みしてしまうかもしれませんが、ダラダラと長く続けるよりも、ある程度集中しておこなうほうが結果が出やすいのが「婚活」。
ここでは結婚相談所での婚活をメインにお話していますが、相談所に入会した場合にも、基本的には1年以内を目標とし、進めていくことが多いようです。もちろん、仕事などの都合により休止する場合もあるので、長くて2年と考えておくとよいかと思います。
当然ながら、決まるタイミングは人それぞれですが、早くて3か月、また会った1人目で決まったというひとも。逆に、10年以上入会している「大御所」もいます(それだけ長くいるというのはたいがい優柔不断でなかなか決められず、年月が経ってしまっているところがありますので、相手としては避けたほうがよいタイプとも言えます)。
2~3回会うと絞れてくる
相談所での婚活は基本的に、並行して数人のお相手と会っていくシステムです。1か月に多くて5~6人のペースで会うことも。
幸いなことに複数のお相手と会うことができたとしても、いろんなひとと会って検討することはとても大変なように思えるかもしれません。しかし、そのお相手が「もっと会って話をしてみたい相手」かどうかは、だいたい2~3回会うと見えてきて、結果「絞れてくる」ようです。
なお、実際お相手と会うのは、やはりどうしても土日が中心になります。土日がお仕事の場合は、土日に時間をつくれるように調整しておくとよいでしょう。
忙しいけど婚活したい
いざ相談所に入ったものの、忙しくなって活動をつづけることが難しい…。もしそうなってしまったら、休会制度を利用しましょう。入会の際には休会制度の詳細について、必ず確認しておくことが大事です。
そもそも入会にあたっては、忙しくなるとわかっているタイミングは外すことが重要。「短期決戦」の婚活では、お相手と会うチャンスは早い時期に集中しますし、せっかくやる気になってスタートしたところで中断せざるをえなくなると、出鼻をくじかれることになります。
限られた期間で、集中的に複数のひとと会って「決める」には、やはり時間もエネルギーも必要です。「パートナーと出会いたい」という気持ちが熱いうちに、自分の日々の生活を見直して、活動に注ぐ時間・エネルギーを捻出することを考えてみてはいかがでしょうか。
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