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ファッションレボリューションについて、


Fashion Revolutionday

2013年4月24日、バングラデシュの衣服の縫製工場が入っていた8階建ての商業ビル「ラナ・プラザ」が崩壊し、1100人名以上が死亡、2500人以上が負傷しました。
この事件を受け、自分たちの衣服の生産に従事している人たちの労働環境や彼らに適正な賃金が払われているかを訴えるアクションが、Fashion Revolutionです。

考えてみる‼️
自分の衣服は誰が作って、その人はどんな労働環境や生活環境にあるのか、そのことに思いを巡らしてみよう。

誰が私の服を作ったの?
衣装提供!
衣装提供!
衣装提供!
私が作りました!

この着物は山口県の柳井市沖にあります平郡島のtoitofabricにより製作されたものです。
toitofabricの織師である私、久冨が糸巻きから織りまでの全ての作業を一人で行い完成させた綿振袖になります。

織りに関しては勿論手織りという現代ではマイナーな方法で、非常に時間がかかりますが、手織りの風合いを大事に織り進めています。どうしても時代から取り残されたり、価格的にも理解されにくい伝統工芸ですが、今尚手織りに魅了されて織る人や手織りの着物に魅了される人達がいます。

僕は死ぬまでに1枚でも多く生地を作りたいし、生きた証を残していきたいと思います。
noteで作業風景を載せているのも、機織りしかも手織りを知ってもらいたいからですね。

着物業界は斜陽産業で、しかも手織りなんて更に厳しいですが、まだまだ先はあると思うのでひと花咲かせてみましょうぞw

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