コロナ自粛で加速!?Saasでアパレル店舗のデジタル化
未だに新型コロナの脅威は去りませんが、ひとまず6月から営業が再開したお店が多いのではないでしょうか。
コロナ自粛でオンラインやデジタルが強制的に身近なものになった今、デジタル慣れした我々は脅威が去ったから元通りとはいかないでしょう。
デジタルとアパレル
うちの会社はアナログなんで、、、
みたいな話はよく聞きますがデジタル化出来ない理由は大きく3つあります。
デジタル化する所がわからない。
コストが掛かる。
デジタル化を理解出来ないからやりたくない人が多い。
物、金、人が理由で店舗のデジタル化が進まない事が多いです。
ここを解決出来る可能性が高いのがSaasによる店舗のデジタル化です。
Saasとは
概念として使われる事が多いですが、ここで使うSaasは新しい機械など買わずに今お店にあるパソコンやタブレットにアプリをインストールするだけ
みたいなイメージが分かりやすいと思います。
過去のデジタル商品と違って買い切りではなくサブスクリプションを採用してるのも特徴的です。
Saasでデジタル化が加速する理由
Saasの魅力は初期投資が抑えれる点とアップデートを提供者側に任せれる所が大きいです。
新しいものを採用する際にコストは大きな壁になりますし、アパレル業界は今コストをかけれない状態です。
コストを抑えて利益を出そうとした時に初期投資を抑えられる点はかなり重要になります。
システム改善も提供者に任せられるので新しく技術者を雇う必要もないですし、デジタルが苦手な会社でも説明をしっかり聞けばどういうサービスなのか理解できる所も大きなメリットです。
この2つが今までアナログだった会社でもデジタル化が進む大きな理由です。
店舗のデジタル化で必要な所とは
店舗のデジタル化は実はどこもやっていますがデータ管理にばかり注力しています。接客に関してデジタル化出来ていないのが現状です。
接客のデジタル化とは機械のような販売をするのではなく、接客を分解してどのパートでどの言葉を使うと有効か、店舗から対面以外の方法で接客するにはどうするか。
など今まで販売員が感覚的に捉えていた部分を言語化して明確にする必要があります。
あとは言語化した課題を解決できそうなサービスを提供している会社を探せばいいだけなので、今店舗のデジタル化が進まない理由はただ一つ
デジタル化する所がわからない。
これだけです。
これを解決出来るのは日々店頭にいる販売員しかいません。
この自粛期間中に、こんな事が出来たらもっといいのに!
と思う事が1つでもあれば言語化してプレゼンしてアパレル業界を改革していきましょう!
それではまた。