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第19回 あなたの髪は悪くない
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お客さまはこういうんです。
「私の髪が悪い」
「私のやり方が悪い」
「私が適当にしているから。。。」
そんなことないです。
キッパリ!!
そんなことないですよ。みなさんの髪は悪くありません。
やり方も悪くありません。
一生懸命お手入れ頑張っているんですから、そんな悪いなんてありません。
ただやり方をちょっとわからないだけです。
ちゃんとやり方・ケア方法をお伝えしない
我々美容師がいけなかったんです。
みなさんの髪が悪いわけではありません。
我々美容師が髪を見極めきれなかったことが原因です。
みなさんの髪が悪いわけではないんです。
髪はそもそも「強くもあり、弱い」ものです。
髪がダメージしている原因がわかれば対処することができます。
例えば
髪が乾燥・硬くなる・広がる、となる方はヘアカラー(アルカリ・ヘアマニキュア)をされている方に見られることが多いです。
それが原因だけれども、今まで
「年齢のせい」「時期のせい」「お手入れのせい」とすべてみなさんのせいにしていたことでなぜかお客さまが悪いと思わせてしまいました。
もっと寄り添ってくれる美容師さんはいると思います。
世間話で楽しく盛り上がるのも大事ですが
一番はお客さまの髪をどうやったらきれいでいられるのか?毎日のお手入れはどうしたらいいのか?お客さまがどこまでできるのか?しっかりお話してお伝えしなければいけないのでは?と思います。
そうすれば
「私の髪が悪い」なんて言葉は出てこなく(少しは)なるはずとねがっています。
ちなみに
アルカリカラーだろうが酸性カラーだろうが肌にやさしいパーマだろうが髪に優しいコスメパーマだろうが酸性縮毛矯正だろうが髪質改善だろうがやり方が悪ければ、髪の中にダメージの元になる薬剤が残れば傷みます。
みなさんが悪いなんてありません。
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