経済産業省のプログラムに応募した理由 #1
経済産業省の主催するプログラムの合格通知が届きました。
節目なのでこのプログラムに応募した理由を書いていこうと思います。まずはその企画の説明や応募の経緯を簡単に書かせてもらいますね。
この企画は、次世代を担うInnovatorを創出するために作られたものになります。講義やメンターとの交流の中で事業プランを洗練し、イノベーションを企画から推進までできるようなカリキュラムになっています。期間は全体で6カ月程度、年代は幅広く毎年約100名が参加しています。
応募の経緯
このプログラムに興味を持ったのは2年前になります。幅広い分野で活躍されている職場の先輩がこのプログラムに参画して「自分のやるべきことと、そのやり方が分かった」と話すのを聞いて憧れを抱くようになりました。
今年の2月頃からこのプロジェクトに応募するために、勉強と準備を重ねました。本職のエンジニアをしているだけでは知らないことばかりでした。ビジネスの基礎を学びながら、色々な方にヒアリングを行い、1つの事業案を作りました。これが大事な応募資料になります。
準備期間中には本当に多くの人に助けてもらいました。諸先輩や仲間には事業案についてアドバイスをもらい、知人のデザイナさんにはロゴを作成してもらい、なんとか応募資料を完成することができました。仕事が終わった後に時間をひねり出す日々が続いたので、家族の協力がなければ成し遂げられないことでした。
これからちゃんと結果を出して恩返しをしていきたいです。
さて、それでは本題に入ります。今の気持ちを忘れないように、このプログラムに応募した2つの理由を書いておきます。
※今回の事業プランは中高生向けの教育関連になります。
子供達を幸せにする仕事に携わりたい
私は子供の頃から学校や塾の先生になりたいと何となく思っていました。就職活動の時にも教育関係の企業や、玩具メーカーなどにもエントリーし、いくつか内定もいただいていました。
教育業界に興味を持つ理由をいくつか書いていきます。
人が成長する姿が好き
学生の頃に団体の代表をやる機会が多く、その時に多くの人の成長を間近で感じてきました。彼らがたった少しのきっかけで視野や視座を高めていく姿が好きで、よく感動していました。
人が成長する瞬間からは人がもつエネルギーや潜在能力を感じることができて、自分も頑張りたいなと思わせてくれることが多かったです。
誰かがワクワクしている瞬間に出会いたい
僕がエンジニアの道に進んだのはTVに出ていた科学のでんじろう先生を見て、カッコいい!すごい、科学って面白い!と思ったのがきっかけです。いつかでんじろう先生のような教室を塾で開きたいと思っていました。
苦手だった歴史の授業に興味を持たせてくれたのも小学校の頃の塾の先生でした。
当時のワクワク感がきっかけとなり、大学の専攻を選びました。小さなワクワクの積み重なりが人の原動力になって、人生の方向性を決めていると思うので、それを生み出す瞬間に関われたら幸せだろうなと思います。
子供が好き
小学生の頃から弟の友達と遊ぶ機会が多く、それもあって年下の子とよく話していました。妹は私と10歳以上年が離れており、小さい子は可愛いなと幼いながらに思っていました。
また、趣味のジャグリングでは子供たちに向けたパフォーマンスをする機会が多く、その子供達が目を輝かしている姿に、強いエネルギーを感じていました。
パフォーマンス前に、今日は本調子出せなさそうだな・・・。と思う日もありましたが、ステージに立ってしまえば、子供たちにおだてられていつでも最高潮までテンションを持っていくことができました。
成し遂げたいこと
出会った時にイキイキとしていた子供たちが普段あまり元気じゃないとか、小さい悩みを抱えてうまく生きられない、みたいな話を聞くとやるせない気持ちになります。
僕自身も中高生の頃になんとなく閉塞感や同調圧力を感じていました。何かに深く熱中できずにいたので、そういう子供たちをより良い方向にもっていけたらいいなと思います。
ここまではプログラム応募理由の1つ目である「子供の教育に興味がある」ことについて記載しました。長くなってきたので2つ目の理由については後半の記事で書かせていただきますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!