見出し画像

ジャグリング協会 活動内容のご紹介

こんにちは、NPO法人日本ジャグリング協会理事長の吉永と申します。

「ジャグリング協会って何やってるの?」とよく聞かれるようになったので、協会の全体像を書いてみます。よければ最後までお付き合いください!

目次
・協会の目的と組織図
・活動内容のご紹介(振興・普及・事務活動)
・2019年度~2020年度の活動まとめ
・さいごに

協会の目的と組織図

画像2

まずは最初にジャグリング協会の目的をご紹介しましょう。

ジャグリングの健全な普及と振興を通じて日本国内におけるジャグリングの発展に寄与すること、世代や国境を越えてのスポーツジャグリング・アートジャグリングの発展に寄与すること(一部略)

これは20年ほど前に協会が作られた時から定款に定められています。20年ってすごいですよね、僕がまだ小学生の頃になります。

つぎに、協会の組織図をご覧ください。

現在の協会はこのようになっています。
※今後変更の可能性があります

協会の目的である「普及」と「振興」に関する部門と、それを支える「事務」活動を行う3つの部門があります。

画像1

ジャグリング協会はこれらの部門と連携を取りながら活動を進めています。協会の理事は主に、予算管理や活動の推進やサポートなどを行なっています。

それでは、各部門の内容を簡単に紹介していきますね!


振興に関する3つの活動

◆JJF(Japan Juggling Festival)実行委員会
1年に1度行われるJapan Juggling Festivalと呼ばれるジャグリングの祭典を企画している団体です。
これは例年10月に行われていて、練習会やワークショップ、劇場で行われるゲストステージも開催されます。

◆CS(Championship)委員会
例年Japan Juggling Festivalと同じ日程で行われるChampionshipと呼ばれる大会を行います。
予選と決勝を行い、決勝では金・銀・銅の入賞者を選びます。

◆検定委員会
日本ジャグリング協会では段級位認定委員会を設置して、ジャグリング検定を行っています。

コロナの影響を受けて2020年からオンラインでも検定を受けられるようになりました。
興味のある方は下記から申込みしてみてくださいね!


普及に関する3つの活動

◆Shall We Juggle? 編集委員会
Shall We Juggle?と呼ばれる雑誌を発行しています。

最近の雑誌は一部をPDFでも公開していますので、興味があればご覧ください。
じつは、今も過去の雑誌を1冊500円(+送料)でお買い求めいただけます。

◆ジャグリング普及委員会
こちらは2020年度に編成されたチームで、ジャグリングの普及のための活動を行っています。
現在はジャグリング協会に寄付頂いた道具を学童施設に届ける活動を行っています。

◆動画制作委員会
こちらも2020年度に編成されたチームです。先日公開された「Jaggle 2021」の企画・編集を行いました。

映像を見る際にYouTube右上の「チャットのリプライを表示」にするとワクワクが2倍になります。プレミア公開ならではのポイントですね。今後の活動もお楽しみに!


事務に関する2つの活動

◆事務局
ジャグリング協会はNPO法人の為、下記のように現在内閣府に登記しています。毎年決済報告書の作成や選定された理事の登録などの活動を行い、理事会の活動を補佐しています。

他にもイベントに参加されるお客様のチケット関連の取りまとめや、JJF実行委員やCS委員会などで費用支払い、会場や海外ゲストとの契約など多岐にわたる活動を行っています。

◆Web運用開発チーム
日本ジャグリング協会のWebページのメンテナンスや、会員のメーリングリスト等の運用をしています。

現在は協会のホームページリニューアルに向けて、理事会との打合せや仕様決めを行っています。


2019年度~2020年度の活動まとめ

これまで、全体の組織図を見てきました。
さいごに、2019年度から始めた新しい取り組みについてご紹介します。

◆2019年度
コロナによって移動が制限されている中、感染のリスクを最小限に抑えるためにJJFを多拠点で同時開催しました。

他にもジャグリング普及委員会の立上げを行い、また、Shall We Juggle? では過去の雑誌のWeb公開も行いました。

協会としては活動の透明性を確保するために毎月の理事会の議事録を公開するようになりました。

◆2020年度
コロナによってなくなってしまったChampionshipの代わりにJapan Juggling Online Stageを開催。提出された映像でのパフォーマンス審査会を行いました。

また、映像制作委員会を立上げ、”JaggLe2021" の編集や公開を行いました。

一時期活動をお休みしていたジャグリング検定をオンラインで実施できるような形で再開しました。

これからの活動
新しく生まれた活動はどれもまだ小さなものですが、これから時間をかけて、強化していきたいと考えています。

協会の目指す姿は1つで、そこに向けた活動を重ねているため、いずれそれぞれの活動がシナジーを生むようになるはずです。


さいごに

さて、いかがでしたでしょうか。
ジャグリング協会は、ジャグリングの普及と振興のために上記のような活動を行っています。

2020年から動き出した活動もあるので、まだご存じなかったものもあると思います。

次からはもう少し中の雰囲気が分かるような具体的なことを書いていきますね!

最後までお読みいただきありがとうございました!


※この記事はジャグリング協会の承認を得て公開しています。
※執筆活動を長期的に行う場合には公式アカウントから発信させていただきます。まずはトライアルとして今回の記事を公開しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?