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留学前期⑤~TOEFL対策その3〜
今回はTOEFL対策の3回目、Speakingとwritingについて触れます!
(前回のnote)
<Speaking> ~まずは素点各3、計22~23点を目指して~
Speakingは日本人が最も苦手とする分野であり、帰国子女やものすごく発音の得意な方を除き、26点以上を獲得するのはかなり困難です。
このため、私はまずは各問(満点は素点4)で素点3、計23点を目標に設定し、「答えられないor答え漏れで終わる問題を作らない」ことを目指して対策しました。
対策としてはQ1~6までの回答のテンプレートを用意した上で、以下の教材を2~3日に1回(本番試験と同じQ1~6までの1セット)解き、加えて毎日、勉強会でもらったQ1、2の予想問題(特にQ1、2は予想不能な話題が多く難しい)でこれに慣れました。
Speakingの素点3獲得に必要なのは、とにかく内容を漏らさず回答することで、良質な発音は2の次でも構いません。とにかくしゃべり尽くすことを心掛けました。仕上げとして試験日直前にはTPOソフトで本番と同じ量を通して解きました。
これにより、初回受験ではほぼ何も喋れず10点台前半で終了した私が、少しずつ本番でも慌てず話せるようになり、20点以上を安定して獲得できるようになりました。
(使用教材)
・新托福口语真经4
<Writing> ~費用対効果が高い。27点以上をコンスタントに~
Writingは初回受験の時は中々高い点数が出ないと思いますが、しっかりと対策をすればそれほど時間をかけずに27点以上をコンスタントに獲得することが可能です。(※ただし、私は留学後に自分がwritingが実は得意だったということに気づいたので、若干差し引いてお考えいただいた方がいいかもしれません。)
Q1、2ともに出題形式はどの試験でも不変ですので、それぞれに対応したテンプレート(ネットで探すこともできますし、アレンジして自分で作っても良いです。)を用意し、以下の教材を2~3週間で集中的に解いてテンプレートの暗記+出題形式の慣れに努めました。
また、Writingで一番苦戦するのはタイピングといっても過言ではありません。設問文中ではQ1は150~225word、Q2は225~300wordが勧められています。始めの頃はこの文字数を書くのでいっぱいいっぱいでしたが、対策が進むにつれてQ1で300word、Q2で450word程度書けるようになり(テンプレートは考えずに書けるためすぐ字数が稼げる)、これで27点以上が継続的に、30点も2~3回取れるようになりました。
(使用教材)
・Usher iBT TOEFL FINAL TEST Writing
なお、重要な補足ですが、
SpeakingのQ3~6とWritingのQ1もListeningとの統合問題なため、これら2つのセクションのスコアアップのためにもListeningの向上が不可欠です。
このため、Listeningが既に27点以上で安定している方を除き、Listeningに最も対策時間をかけ、かつ早めに取り組まれることを推奨します。
以上、長くなりましたがTOEFL対策についてでした。
これから勉強されようとする方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
次回以降は、他のテスト(GRE)や、エッセー等の対策、生活準備について書きたいと思います。
是非ご覧くださいね〜!!