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一年で一番、短い日。

おはようございます。昨日車を運転しているとラジオから、今日は冬至なんだとの声が聞こえてきました。

一年で昼間が一番短い日だよ。

カボチャ食べるんだよ。

とは聞いていたのですが詳しくは知らないなと思って、まとめてみました。

冬至(とうじ)は一年で最も昼が短く夜が長い日で、太陽が最も南に位置する日にあたります。冬至を迎えると日照時間が徐々に長くなることから、昔から「陽が再び昇る日」とされ、世界各地でさまざまな習慣が根付いています。日本では以下のような風習が一般的です:

日本の冬至の習慣

  1. ゆず湯に入る
    ゆずを浮かべたお風呂に入ることで、体を温め、風邪をひかないようにするという風習です。ゆずの香りにはリラックス効果もあり、健康を願う意味が込められています。

  2. かぼちゃを食べる
    冬至にかぼちゃを食べるのは、栄養価が高く保存がきくかぼちゃを冬の寒さを乗り切るために取り入れる習慣です。また、ビタミン豊富なかぼちゃは風邪予防にも良いとされています。

  3. 「ん」のつく食べ物を食べる
    冬至に「ん」が2回つく食べ物(例:なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなんなど)を食べると「運」を呼び込むとされています。これを「運盛り」と呼び、縁起を担ぐ行事です。

その他の国の冬至の習慣

  1. 中国
    「冬至節」と呼ばれ、家族で団らんする日とされています。餃子や湯圓(団子のスープ)を食べることで、家族の絆を強め、厄を払うとされます。

  2. 北欧
    北欧では「ユール(Yule)」と呼ばれる冬至の祭りがあり、もともと古代ゲルマン民族の行事でした。現在のクリスマスの由来ともいわれ、火を灯して太陽の復活を祝います。

  3. 西洋
    古代ローマでは「サトゥルナリア」と呼ばれる祭りが行われ、豊穣の神サートゥルヌスを祝いました。太陽の神の復活を願い、宴会や贈り物の交換が行われていました。

ゆず湯にはいるのは知らなかったですね。あと各国でもいろんな習慣があるようでおもしろいですね。

冬至は太陽の力が再び強まり始める節目として、新たなスタートを祝う行事として親しまれてきました。あなたの地域ではどのような風習が行われていますか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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