#嫌われない生き方 ①職場のトラブルに巻き込まれたら
先日から、#嫌われない生き方 というテーマでnoteを書き始めました。今日は「職場のトラブルに巻き込まれた時」の#嫌われない生き方 について書こうと思います。
最近、中村淳彦さんの新刊「東京貧困女子」を読んで夜眠れなくなりました。奨学金も福祉制度も労働法も全て貧困層をさらに困窮させるばかり。特に、シングルマザーは、離婚や仕事による精神疾患で気づくと貧困に陥ってるケースが書かれており、私の身の回りのシングルマザーも、実は貧困と隣り合わせなのかもしれないと、涙目になりながら読みました。
私は10年前に教師をしていたから、家庭訪問で本当に生活が苦しい母子家庭をたくさんみてきたのでリアルに思い浮かんで、そのことを思い出して苦しくなりました。
私の地元の友達もシングルマザーになったばかり。最近職場での男女トラブルが起こったことで、離職を考えているという相談がありました。そんな話をずっと聞いてきたので、この本を読んでいてもたってもいられなくなり、彼女には「気持ちが不安定なのがわかるけど、どうか決断を早まらず、慎重に離職するか考えて」と伝えました。
彼女のように若い頃のトラブルで離職を考える人は少なくありません。離職の理由の8割は、上司、同僚、クライアント、職場環境などの「人間関係」です。しかし、シングルマザーとなると、かなり状況は難しい。
シングルマザーで離職を考えた時に、考えなきゃいけないポイントは3つあります。
1仕事(キャリア、働き方)・・・自分の共感できる仕事内容か、やりがいのあるポジションか、シングルマザーとしての働き方に対して寛容な職場か。
2身の回りの環境(実家との関係、職場の友達)・・・子育てをサポートしてくれる身内やネットワークを持っているか。金銭面だけでなく実際子供を見てくれ、一緒に教育してくれる環境があるか。
3お金(生活費、子供の学費、貯金)・・・離職する時に重要なのは生活を支える定期的な収入が次に確保できているか。離職することで、収入が下がり、さらに劣悪な職場環境になると仕事を続けられなくなる。
私は彼女に「離職、転職するなら」今はどんなに職場で何を思われても、嫌われても「納得できる次の職場がみつかるまではやめてはダメだ」と伝えた。収入が上がらない、職場環境が確保されている保証がない、そのタイミングで離職するにはあまりにももったいない。そうしないと、これまでの頑張りやキャリアが水の泡になってしまいます。
このノートのテーマは、 #嫌われない生き方 ですが、1回目ですでに「嫌われてもしょうがないこともある」という結論になりました。彼女のように一人で家族を支える立場ならなおさら「慎重に判断しよう」となるのです。
ただ、これには理由があって、職場トラブルが起こっても人の噂も75日というけれど2ヶ月噂は落ち着く。そこまでは、周囲とギクシャクしたとしても、仕事で貢献し、周りに返して汚名を挽回していけば、時間とともに許してくれるものです。仕事があれば、そこで結果を出して周りの評価を変えていける、そういう希望はあると思っています。
#嫌われない生き方 今回は「職場のトラブルに巻き込まれた場合のマインドセット」でした。
誰かの参考になれば嬉しいです。
このnoteでは #嫌われない生き方 について研究してみたいと思います。きになる方は是非フォローしてみてください。
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