はじめまして。ファッションの現場から
はじめまして。
東京の小さなセレクトショップでバイヤー、販売をする傍ら、個人の方や
メディア向けのスタイリストとして活動している神崎ともうします。
(こちらは自己紹介として、トップに固定しています。最新の記事はこのすぐ下にあります)
業界歴は10年。
以前は舞台で活動する(売れない)役者でしたが、諸々あって転身。延べ、
約30,000人を超える方々にアイテムやスタイリングのご提案を行ってきました。毎年パリへ買い付けにも赴いています。
ここで伝えたいこと
皆さんは「スタイリスト」というと、華やかにテレビや雑誌で活動している人たち、というイメージを思い浮かべるのではないでしょうか?
実は、それはスタイリストの仕事のごく一部。
そして、
そういう分かりやすく派手な仕事がゴールでもなんでもないのです。
現に僕はメディアの仕事もしていますが、メインは個人の方へのスタイリング提供です。さらに実際にバイヤーとして売り手、作り手の立場もわかる。
その全てを把握しているスタイリストは、実は少ないのです。
そんな「スタイリスト」の日常や
【話せる範囲で】様々な現場で見聞きしたこと、
ファッションや業界の動向についてお伝えできればと思っています。(あ、時おり時事ネタも織り交ぜつつ)
なぜ伝えたいと思ったのか?
一方、SNS起業ブームの影響で、素人同然の人が”スタイリスト風”の活動している例も増えてきました。
そういう人たちは華やかな世界、華やかな自分にばかり目を向けていて、自分の足元を見ていません。仕事の本質を理解していないからです。
残念ながら、その影響でスタイリストを安易に考えたり個人で活動しているスタイリストが十把一絡げに見られてしまう、という弊害が出てきました。僕もそのとばっちりを受けた経験があります。
スタイリストは裏方の職業ですが、それだけに正しく理解されてない。少しでも多くの方に、リアルな姿を知って頂けたら嬉しいと思っています。
全ての答えは現場に
あるスタイリストの先輩が、こんなことを言っていました。
”最近は現場のないスタイリストばかりになってきている”
どんな仕事も、現場を離れたらダメなのです。
そんなファッションの現場から、お伝えしていきます。
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