目立つことが怖くなったときは。
「お洒落して人前に出ると、やっかみとか嫉妬とかされないんでしょうか?」
たまたま同時期に、同じ質問を頂きました。
まず簡潔にお答えすると、されます。
ちょっと目立った格好をするとすぐ批判の対象になったり。なんだかんだ理由付けても、結局はやっかみ、嫉妬に過ぎないんですけどね。
特に、クリスチャンなど宗教系や心理・実働ケア系、料理や物作りなど職人系の業界はよくそういう話を聞きます。
どちらも清貧であれ、自己表現は自分以外でしろ的な旧態然としたアホくさい…お口が過ぎました。日本の良くない部分や横並び思考によって、宗教的な場合はまさに“異端”とされてしまう訳です。
ファッションによるやっかみや嫉妬に直面した時、取るべき方法は実はひとつしかありません。
自分の未来にとって、今のファッションが必要かどうか考える
自分が目指す場所や夢を実現するために、今のファッションが必要なのかどうか。必要だと信じているのであれば、多少のやっかみや嫉妬は痛くも痒くもないはず。ダメージを受けるのであれば、それはちょっと迷ってるということですね。
自分が信じる価値やスタイルを世に問いたい、自分を表現することでファンを獲得できるのであれば、有名税みたいなものと割り切ればよいと思います。逆にそれが出来ないとその先が辛くなりそうです。
あと、現実的な話で言えば
商売上どちらが都合がいいか?
ということも考える必要があります。
地味に振舞っていた方がターゲット層に受けるのであれば保守的な方がいいし、そういう層じゃない、感度の高い層にリーチしたいのであればお洒落な人でいた方がいい。
物作りでとても専門知識を持って活躍されているある方は、全く派手ではないですが同じようなテイストの方に支持されています。その方には無駄なお洒落アピールは要らないわけですね。支持層も派手じゃない人だから。その層と違うところに出て行く場合はまた違った装いが必要になるでしょう。
逆にイベントを開催したり人を集める系の方、まだ世の中にないことを始めたい方は、自身が目一杯お洒落をして旗頭になった方がよいと思います。この指とまれがしやすいので。実際そんなブランディングをさせて頂いてますが、内容によって変わってくるというのは大きいところです。
最後に個人的な意見
僕はお洒落に興味や理解があるのなら突き抜けちゃった方がいいと思う。周りが地味であるほど背景効果で浮き立って見えますからね。やってる事の中身や理念は中々すぐに伝わりにくい。まずは意思をファッションで体現してしまうのが早いです。ただし目立てばいいんだから派手にしなさい!というアホなアドバイスは絶対聞かないように。
地味にすれば地味だと言われ、派手にすれば何あの派手さと言われる世の中です。どっちに振れても何か言われる。なら、やりたい事をやった方がいいですよね?
でも今って石田ゆり子さんでもSNSで叩かれる時代だし、、なんて不安も、もしかしたらあるかも知れません。ファッション的にも叩かれるポイントと叩かれないポイントがあるんです。それはまた別の機会に。
しかし、あんな癒ししかない投稿を叩くなんて、、と思いつつ、石田ひかりさんは何をやってるのか気になる今日この頃です。
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