相手を不快にする話し方
最近、自分の話し方のクセが気になります。クセというよりイントネーションかな。京都で暮らして31年目ですが、変な関西弁を普通に使っているのです。岡山弁と関東弁が少し入った京都弁みたいな(笑)
ところで、パーティに行った時、その場の雰囲気や体調によって、いつもなら自然にできるコミュニケーションが何かぎこちなくて、できれば話しかけられない居場所を探す。 なんてことありませんか?
リアルで人に会う時は、たまにこんな気持になる時があります。その点、SNSは一定の距離感があるので楽に感じる時があります。
私たちが、日常で家族や友だち、仕事関係の人とコミュニケーションをとる際、言葉というのは絶大な影響力をもっています。
話し方のクセ
人それぞれ個性があり、話し方にもクセがあります。 例えば、あなたの知人の中に、「それは無理」、「それは難しい」、「いや」、「でも」「だけど」を連発する人はいませんか?
親しい人ならあまり気になりませんが、初対面や苦手な相手と話している時にこれを連発されると、相手に悪気がなくても、自分の言葉を全否定されているように感じます。
「自分にも相手を嫌な思いをさせる言葉のクセがあるかも・・」こんな不安が過ぎった時に、自分の話し方のクセを知るために、私が実践していることをお伝えします。
自分の会話を録音して客観的に聴く これです。
私の場合、講座で参加者さんの許可を取って自分の話を録音していますが、あなたの場合、できれば家族との会話を録音するのが良いと思います。
何故、家族かというと、録音の許可が取りやすいし、気を許している相手の方がクセが出やすいからです。
ここで意識して聴くのは、
接続詞
間のとり方
声の強弱
スピード
真剣に聴いていると面白いくらい自分のクセが分かります。ただ、相手が不快に感じるクセ以外は改める必要はありません。それはあなたの個性でもありますから。
さて、話を戻すと、私たちの話し方のクセは色々です。
やたら話し声が大きい或いは、小さい
テンポが早すぎて何を言っているのか分からない
人の話しを聴かず、自分のことばかり話す
何かといえば言い訳をする
意味が同じなのに相手の言葉を自分の言葉に置き換える
愚痴ばかりでネガティブな言葉が多い
このような話し方のクセは、自分では分かりにくいもの。私は話すのが好きなので、ちょっと油断すると相手と会話のキャッチボールにならないことがあります。
話し方クセは、思考のクセが根っこになっています。「思考のクセ」というのは、簡単に言うとマインドセットのこと。
マインドセットとは、幼い頃からの生活環境、習慣、知識、体験、影響を受けている人物などによって培われた概念や思い込み、トラウマ、価値観、人生観などのこと。
つまり、思考のクセの中の1つが話し方のクセなので、思考のクセを修正すると話し方のクセも変わります。
クセの修正法
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