マルセイユタロットと数
マルセイユタロットは数の影響を強く受けている。小アルカナはもちろんだが大アルカナも数の原理に貫かれている。数の無い愚者を除いた21枚は7枚×三段とも読める。1から7までが人間界、8から14が天使界、15から21が天上界と分けられる。この21枚は愚者の通り道を表している。
特に一枚引きをするときこの考え方は大きな威力を発揮する。
1から7なら、状況はあまり進んでいない。8から14なら道半ば、15から21なら完成間近といった具合に読める。
特に8もしくは15が出たら、現在世界が変わっている最中と考えられる。
人間界と天使界と天上界をつなぐ関所の門番である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?