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何度も振り返る

ふとコメントを見て感じること。

ひとは何度も振り返る動物じゃないかな。怨みつらみがあるのなら尚更。よい思い出であるのなら、何気にちらっと、時どきくすりと微笑みながら。振り返るシチュエーションはさまざまだけど、いろんな想いを持って振り返るのだ。

それが自分の決断で行った行為であったなら、結構な割合で思い返したりするのだろうなぁ。でも人間は生きている限り(たぶん)、ときは流れ、思いに関係なく、進んでいくものだから、前に進もうと思うのでしょうね。

自分なりに考えてみると、自分の決断と言うものは、いままで数多くあって、それに対して、後悔したり、しなかったり、良かったと思うものもあったり。子供の頃からの、流れでそれこそたくさんの、決断、決定、刹那に流されても瞬時に決めざるを得なくなって、その瞬間を生きてきたのだ。

最近は少し認知機能の衰えを感じるようになり、タイピングするこの指も、「あれれ、なにを言おうとしてたっけ、、、」と言葉を探すことも、しばしば。昔のようにピッタリと当てはまる言葉を選ぶことなんて、たまさか。昔あんなに、判断能力に優れ、後悔しなかったのに。多くの決断を求められる年頃になると、想い迷いが浮かんでくるのは、それはいろんな経験を重ねてきたために、心のエンジンブレーキがかかるのだと思う。子供の頃の迷いの無さは、単なる怖いもの知らずのせい?

でもこうやってタイピングしながらだって、さまざまなことを頭に思い起こしながら、過去のことを振り返りながら、これがたぶん最短、最良、最善の道と無意識のうちに思いながら進んでいくのである。

だから結構、かなり、、、わたしたちは努力をしているのである。


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