独占出来ない国内メーカーの傾向は!?
こんにちは。
たにぐちです。
日々、国内外のメーカーと独占取引の交渉をしております。
それにプラスして、現在はAmazon国内メーカー独占交渉コミュニティーを運営し、これまでの経験を活かし、サポートもさせて頂いております。
Amazon国内メーカー独占交渉が気になる方はこちらから。
今回は独占出来ない国内メーカーの傾向について書いていこうと思います。
昨今の日本国内メーカー取引の流行りを受けて、猫も杓子もメーカーさんに取引願いのメール、FAX、電話をしている傾向があります。
実際にそういった教材も売れているし、僕自身もそこの恩恵にあやかっている1人です。
そうやってみんな同じ手法でやっていると思いつくこと言えば「差別化」ですね。
差別化、差別化と言われて久しいですが、出来ることといえば、勝手にセットを組んでページを作っての差別化か、売り場の差別化くらいしかないような気がしています。
売り場の差別化は、楽天市場やYahoo!ショッピングで独自にページを作って、見せ方を変えたり、RPPやアイテムマッチをかけたりしてショップ側が頑張る必要があるので、差別化と言えば差別化になると思います。
Amazonでバラエティセットとして、色々なメーカーさんの商品をセットとしてノーブランドページとして販売するのもお客様のニーズを考えながらページ作りをする必要があるので、差別化といえば差別化に。
こちらに関してはメーカー直ではなく、食品卸から仕入れて、それをバラして販売しているだろうから、その手間たるや・・・って感じがしますね。
話を戻すと、同じ手法で仕入れて販売する以上、同じような卸価格、同じような販売価格、同じような利益額、利益率になってしまいます。(だからセットを作ったり組み換えたりする必要が。)
僕自身、2019,20年くらいから国内メーカー取引をやっているので実際の数字でそれを体感しています。
元々、輸入商品の総代理店(独占)もやっていたのもあり、国内メーカーも独占出来ないかと考えて、様々な交渉をやってきました。
その経験を元に書かせてもらうと、出来ないメーカーさんの傾向は以下になります。
売上重視なので転売されようが関係ない。(卸す時点で利益確定のため)
見積書や契約書がすぐに来る。
組織が大きすぎて話が進まない。
決裁権のある人に繋がらない。
担当者が無知で話が進まない。
メーカーの卸先からの圧力。
業界のしがらみで出来ない。
これ以外ももちろん考えられますが、傾向としてはこんな感じです。
ただ、この項目に当てはまるから確定というわけではなく、ちゃんと中の人の声を聞いていくと意外にイケる場合もあります。
その中にいる人の声を拾えるかが、今後はかなり重要になってきます。
転売ビジネスって、リアルに人に会うことがないまま出来たりすることが魅力だったりするんですが、ある一定のラインを越えると、人と繋がることでビジネスが成り立ったり、構築出来たりします。
そこを怖がっていては、いつまでもコンフォートゾーンからは出られないままで、自分自身もビジネスの成長も鈍化していきます。
是非、一度、中の人が何に困っているのか!?どんな問題があるのか!?
これを考えて、仮説を立てて、提案してみてください。
その仮説は正解である必要はありません。
仮説を立てて、提案したという差別化が今後のビジネスに変化をもたらします。
それでは。
本日のオススメの1冊
年間100冊以上本を読む僕が読んですぐにビジネスに役立つ本を紹介しています。
この本を読んで実践すれば、あなたのビジネスを差別化出来ます。
サポートしている方には必読書として紹介しています。
PS
僕が応援しているゴールデンステイト ウォーリアーズがプレイオフで負けてしまい、シーズンエンドに・・・
レギュラーシーズン全82試合、プレイオフ13試合をほぼライブ観戦していたので、ショックはかなり大きいです。
でも、選手、コーチングスタッフを含めて頑張ってくれたおかげで、とても楽しいシーズンでした!!
レギュラー陣の高年齢化が気になるところですが、来シーズンも全力で応援していきます!!
本当にありがとう!!!
ステフィン カリーという後世にも語り継がれるレジェンドプレイヤーのキャリアをリアルに見られていることは本当にNBAファン冥利に尽きる!!
もちろん、レブロンも!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?