インド日記4「クラクションコミュニケーション」
インド到着。とりあえず自撮りをパシャり。
ぼったくられず便利なUBERで配車。早速ホテルへと向かう。
最初のカルチャーショックは、車のクラクションがやばい。インドでは常に鳴らし合って運転するようだ。日本の「あぶねぇなこの野郎」的な使い方と違って「俺はここにいるよ」を知らせるようなコミュニケーションとして使用しているのだと感じた。これぞクラクションコミュニケーション。
空いているスペースがあれば、とにかく突っ込む。そしてブーっと、ワンクラクションコミュニケーション。これがインドのスタイル。
道路脇の歩道がない道路も人がたくさん歩いている。バイク率もかなり高め。ムンバイの土地柄か、建物はスラムのように荒れ果てていて汚い。
インドに来たんだなという実感はある。しかし、インターネットが発達した現代は、少しの驚きも瞬時に理解し順応してしまう自分がいる。明日からもこれの繰り返しで、自分の中で飽きてしまう時が到着した瞬間から既に迫ってきてると思うと、少し悲しくなった。
ムンバイでは高級ホテルに分類されるヴィヴァンタ プレジデント ムンバイに着く。さすがに超きれい。スタッフも最高のサービスてもてなしてくれる。
もうクタクタな僕らだけど、お腹は空いているので、ホテル内にあるインド料理レストランとして評判高いKonkan Cafeでターリーを注文。
どれも馬鹿げたほど美味いが、羽田からろくに寝ずに、タイ、インドと時差を遡ってやってきた疲れには勝てずに半分くらい残してしまった。詳しく説明してくれたスタッフの皆さんに申し訳なかったが、まだ旅は始まったばかりだ。今日はシャンパンを一杯だけ飲んで眠りにつく。
シュブ ラートリ!(おやすみなさい)
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!