ファシリテーション
育休中にママ同士での勉強会などを開催し、対面でもオンラインでも会のファシリテーションする機会をたくさんいただいた。ファシリテーションは奥深く、まだまだ未熟な私には、やればやるほど難しさもわかってくるのだが。。少しでも学ぶことができたのは復職後、本当に役に立っている。
例えば、オンライン会議で初対面の方との挨拶やプレゼンをする機会、上司との1on1会議の場、それから社内会議でなかなか意見が出ないときやゴールが見えない議論をする際、チーム内でのコミュニケーションが上手く行かないときなど様々なシーンで、ファシリテーションの知識が役立つ。場の和み方やその後のコミュニケーションのスムーズさ、さらにはチームの生産性が違ってくるように感じる。
とくに、限られた時間の中で、参加メンバー同士が集まり多様な意見に耳を傾けられる場作りやあらかじめゴールを設定しながらも、流れに任せて皆で励まし合いながら”山を登る”ような意識。「場の和ませ方」「発言を促す」「潜在的に有意義な意見を拾い上げる」といった視点が、本当に大事だと感じる。
リモートワークが進み、チームの生産性やコミュニケーションのあり方が変わる中で生かされる「ファシリテーション力」。今後も学んでいきたい。