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人って尊重されると嬉しくなる梅園も同じだろうなぁ

こんばんは、ひらたです。

『人って尊重してもらえると嬉しいね』

『寄り添ってくれるって大事ね』

こんな会話が最近ありました。

ぼくは、どんな人間関係でも、どんな商売でも、お互いを尊重できることは喜びだと思っています。

もちろんあう人あわないひとはいますし、好き嫌いもありますが、尊重はできるなぁーと。

尊重って、ぼくてきには、この世界の質量のあるものすべてに対して起こる想いなのではないかと捉えています。

その人がそこにいるということ

それがそこにあるということ

どんな人にもどんなものにも背景があり歴史があると思っていて、

その歴史を垣間見た瞬間その人、そのものの質量は自分の中で重くなります。

想いが生まれ物語が自分の中に入ってきます。

果樹農家をしていると、そういう歴史を垣間見るということ、物語を感じることがあるのです。

たとえば、高齢になってもう作業はできない農家さんが今まで丹精込めて手入れしていた梅園を譲ってくれることがあるのですが、

場合よっては40年前の木がうわっていることもある園を今自分が手入れしていると感慨深いものを感じることがあります。

その土地の歴史の積み重ねを想像したりして、、うん、なんだろうこの感覚は?

思いを馳せている

ということですかね。

古いお寺をみているときのようなそういう感覚になることが結構心地よくて好きです。

果樹農家とは、時の流れを身体で感じることができる仕事だなと感じています。

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写真はブルーベリー園です。紅葉して、そして落葉していきます。







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