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「勝ち組 負け組」→「win win」→生きる方へ
そういえば、
「勝ち組 負け組」なんて言葉が
巷に溢れた後、
「win winな関係」なんて言葉も
使われ出したな。
直近では
勝ち組になるより、
その取り引きがwin winである方が
印象好いかも、な時代かもしれない。
でも、
こと「お金」に関して考えてみたら、
その界隈でお互いに儲かったとしても、
必ずどこかで
お金のプールを減らす人がいるわけで・・・。
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昨日書いたnoteに追記しようと思ったら
また話が大きくなってしまったので
新たなnoteに書くことにしました。
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他にも「ソーシャルグッド」みたいな言葉も聞く。
社会に好い事業を展開させて
お金も儲かる、というか、
循環させる。win winだ。
でも、こうなってくると、
社会に好いことをしつつ、
「お金」のことも考えなきゃならないので
「お金の仕組み」の方が
足枷になってるんじゃないかとも
考えちゃったりする。
お金の仕組みもしっかり活用しなくては!
と、ついでに考えなければならないエネルギーは
マネーと契約に抑えられた
渦巻く人類の暴力のエネルギーの大きさに比例する。
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社会に好いことをすれば
お金が入って来る。
というシステムではないと思う。
お金がたくさん入る仕事は
悪い仕事である。
というわけではない。
「好いこと 悪いこと」と、
「お金になる ならない」は
全く別の次元である。
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でも、
「お金の価値」の力で、産業革命が興り
人類の生活がぐんと向上した後の今、
「価値あるお金」を
何とか楽に得られるように
多くの人が実体のないエネルギーを
どうやって膨らませようか?と
躍起になっているように感じる。
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「価値ある仕事にお金が流れますように」
その方向性は
好いと思う。
でも、
価値の基軸である「通貨」に
権力の基準を置いていることには
変わりない。
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基軸通貨の「ドル」が危うい
というBRICSの勃興による
世界情勢も考えると
多くの人が考えていることが
ようやく僕にまで届いただけかもしれないな。
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「価値のない仕事にもお金が流れますように」
個人的には
こっちの思想の方が励みになる。
自分のやりたいこと、
大切に想い、力を注ぎたいことが、
そんなに社会的に価値のあることとは
思えないから。
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「生きているだけで価値がある」
と、スローガンを掲げて
「消費税廃止」などを訴える政治活動も
もちろん支持する。
でも、
頑なに、10%に上がって以降、
コロナ禍とかの大惨事があったにも関わらず、
この制度の見直しは行わない姿勢を
政府与党は崩さない。
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すると、いい加減、
「お金に価値なんてないんじゃないの?」
と考える人が出てきても
おかしくないんじゃない?
「大切なものは何なのか?」
多くの人が考える
好い機会に恵まれた。
あれだけ求めていた「お金」が
手に入らなくなった。
それでも僕らはここで暮らしている。
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お金に「価値」を預けていたら
貧しくなって困ってしまう。
いつまでも困ってばかりはいられない。
貧すれば鈍する 鈍すれば窮す 窮すれば通ず
「貧すれば鈍する 鈍すれば窮す 窮すれば通ず」は、「貧乏になると精神の働きが鈍り、行き詰まって身動きがとれなくなると、かえって思いがけない活路が開けてくる」という意味のことわざです。
「窮すれば通ず」は中国の古典『易経』に出てくる言葉で、「絶体絶命の窮地に追い込まれれば、人はかえって名案が浮かび、行くべき道が開けるものだ」という意味です。
今、自分が書いている流れで
「貧すれば鈍する」をググってみた。
そしたら、
「貧すれば鈍する」の後に、
「鈍すれば窮す 窮すれば通ず」という
後の句があることを初めて知った。
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「窮すれば通ず」
この言葉を胸に
進んで行けるんじゃないかな?
先輩たちも
時代に翻弄されつつも
踊り、踊らされ、
刻んできた「過去」があり
今に至る。
鈍して、まだまだ窮する必要があるかどうかは
未だ、まだわかんないけど、
道は拓けると思う。
道を拓けばいいんだと想う。
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窮地に立たされた人類は、
貪り、奪い合うわけではなく、
譲り、与え、頂き、
力を合わせて「生きる方向」へ向かう。
それを「勝ち」とか「win win」と呼んで、
価値を高めるのもいいでしょう。
でも、誰も負けていない。
「価値」とは何なのか・・・。
価値なんて在るのか?
在るとしたら、
それは誰が創り出したものなのか。
絶対な「安心」を胸に、
今日も仕事していきましょう♪
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