![木ん家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9208919/rectangle_large_type_2_8c54a823fe854056cde49b3e87b98d5f.jpeg?width=1200)
ウクレレの音のしくみ
ウクレレは弦が4本あって、左手でネックを持って右の指でポロンと弾く。持ってみると、図では1弦が上に描いてありますが、下から1、2、3、4、弦となります。
図と同じようにウクレレ を置いてみたら分かると思います。
大体の弦楽器がそうですが、1弦から音が低くなります。だけどウクレレは少し違っていて、4弦だけが急に高くなっています。これはきっと、マンドリンとかから伝わってきた時、複弦の1オクターブ高い弦の方をハワイの人がチョイスしたんじゃないかと僕は勝手に憶測してます。
4弦から右の親指で上から下にポロンと弾いていくと、ソドミラ〜♩となります。
最初のうちはチューナーで合わせれば良いと思います。最近はスマホのアプリでチューナーがあるのでそれをDLして使えばよいと思います。「チューナー 無料」で検索すればたくさん出てきます。
ソ=G=392.0Hz、ド=C=261.6Hz、ミ=E=329.6Hz、ラ=A=440.0Hz。
チューナーで4弦の音の響きに慣れてきたら、倍音を意識して音楽をやるととても面白いですよ。
どんな法則でドレミファソラシドという音階は出来ているのか。
倍音という自然律から編み出されています。
一つの音にはじつはたくさんの倍音が含まれています。この倍音の含まれる比率の違いが様々な音色や声色の違いになります。一番解りやすいのがモンゴルの歌唱法「ホーミー」とかだと思います。倍音を使って「う〜み〜は〜広いな〜♩」のメロディを歌ってみますね。
声の音程(通奏低音)は一つなのに高い音で「うみ」のメロディが聴こえてきますよね。これが倍音です。
紀元前500年頃のギリシャの数学者:ピタゴラスが、職人が熱い鉄をガンガンとハンマーで叩いている時にキンキンという響きも一緒に聴こえるということに気づいて、その倍音を意識してピタゴラス音律を作ったそうです。
https://note.mu/hirasakana/n/nbbeb43d327dd?creator_urlname=hirasakana
共鳴すること、響きを意識して楽器を奏でることが
音楽により親しむために必要だと思っています。
手軽で小さな楽器「ウクレレ」でも味わってみてください。
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![ウクレレ平魚泳](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9209125/profile_da6242cfe66a067196f14915b89a95ca.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)