年末年始奮闘記（三が日）

それでは元日です。
大晦日が3:00まで出店していたので、朝は辛かったですね。

神社の前には朝から長蛇の列でした。
風が強く、カセットコンロの火が煽られて消えてしまったりして、ボンベの減りも早かったですが、比較的良く売れました。
でも、やっぱり甘酒にはかなわないですね。甘酒はドリンクで安いので手に取りやすいのかもしれません。原価も安いのでかなり儲かりそうです。

感覚的には、売れる順に
　甘酒、汁粉、団子、豚汁
という感じです。

そして1/2。
昼頃から雨もぱらつき、甘酒屋さん含め、全体的に売上はイマイチでした。雨が降るとやっぱりダメですね。

1/3
天気は回復し、売上もまあまあでした。

日別の売上は多い順で
1/1、大晦日夜、1/3、1/2
でした、雨の影響はやはり大きかったです。

年末年始は初めての出店で、反省点は盛りだくさんでした。

①分量の間違い
家では作ったことがあっても、大量に作ったことはなかったので、豚汁は豚肉とサトイモ、ごぼうを買いすぎました、小豆も買いすぎでした。
とりあえず豚汁材料は家で消費、お汁粉は寒いので引き続き売っていくことにしました。

②一気に作ろうとしすぎ
キッチンに家庭用の設備しかないのに大量に一気に作ろうとしすぎました。あまりに多くて時間がかかってしまいました。
また、傷まないように毎日沸騰させたり、コンロにかけてあったかい状態を保ったりしていたため、煮詰まってしまいました。

③値付けの難しさ
結局、最初に200杯とか言っていたのは完全に取らぬ狸の皮算用で、結局一番売れたお汁粉でも100杯も行きませんでした。
原因はなんなのか分かりませんが、少なくともみたらし団子の値段は高かったのかな、という気がしています。
団子は庶民的な和菓子で安い店では1本100円で売っています。それを300円で売ったのですから、お正月とはいえよっぽどの付加価値をつけないと難しいのかもしれません。
昔ながらの和菓子屋さんは自宅兼店舗で家賃がかからなかったりしますが、私はキッチンレンタル代などもあり高めの値段設定をしたのですが、それは売る側の事情でしかありませんよね。

というわけで、いろいろ失敗ばかりの三が日でした。今年の失敗を活かして来年はもっと上手くやりたいと思います。

それでは。