#フォロワーさんをイメージして小説の書き出し
Twitterで「#フォロワーさんをイメージして小説の書き出し」というハッシュタグを見つけておもしろかったので、書いてもらったり書いたりしたのをまとめた。
●書いてもらったやつ
真っ直ぐな線が描けなかった。中学の頃も,高校に上がっても,綺麗な直線が描けなかった。今となってはそんなことを試されもしないが,たまに思いついて描いてみては,手帳の1ページを死にかけの心電図で埋めてしまう。でも何故か,円ならいつでも完璧に描ける。閉じた円なら。(from まるちぷる)
人生はゲームだ。進んだ駒に1回休めと書かれていたらその1ターンは自由を拘束されたのではない、傍観者となる自由を得たのだ。人々が繰り広げる1ターンに目を凝らし耳を傾け余すことなく私の栄養素として吸収していく。(from あややさん)
花束を貰った。別れの花束だ。この花たちもおめでたいことのために命を奪われればよかったろうに。私は去り、花は枯れる。何一つ生産的ではない。…いや、もしかすると私がここを去ることを、「彼ら」はお祝いしているのか?(from 芦屋こみねさん)
女の子は砂糖とスパイス、それと素敵な何かでできている。冷蔵庫に貼った付箋に書かれた文字列を読み上げる。良いレシピだ。すぐにとりかかりたいが材料が足らない。素敵な何かは希少品で、なかなか店頭に並ばないのだ。それで、今日は早起きした。開店と同時に行ってみよう。(from ライチュウ)
●書いたやつ
いまのところ14人分書いた。Twitterのフォロワーでない方でももし書いてほしいという方がいればnoteを購入してコメントをいただければラインの下に書いていきます〜。
10/29 加藤圭一郎さん、磯崎哲也さん、足しました。
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