原晋監督の対談を観て(メモ代わりの雑記)
今朝のニュース番組で青山学院大学駅伝部の原監督の対談コーナーがあり、それを観て思うところも多かったのでメモ代わりにここに書き留めます。
私の実家は箱根駅伝のコース近くにあったので、お正月の2日3日は地元の神社に初詣→箱根駅伝の応援というのが定番の過ごし方でした。
その名残りで今も毎年テレビ観戦しています。
割とライトな方だと思ってるのですが、箱根駅伝を語り出したら止まらなくなるんじゃなかろうか?(語ったことがないから分かりませんが)
そのくらいにはファンなんだろうと自覚したのであえてここでは書きませんが、この数年の青山学院大学の活躍はめざましく、監督の指導法や教育論などに以前から興味を持っていました。
今日の放送でも
・自立から自律へ
・駅伝はあくまでも課外活動
・最終的に社会人として育てていく
などのお話があり、今後の展望なども聞いてとても理論的な方なんだと思いました。
アナウンサーの方の「今と昔を比べるという言い方は本当はしたくないのですが、あえて聞きます。今の学生のみなさんは昔と違いますか?」という質問に対して
正しいことを理路整然と説明して、納得すればどんなにキツイことも出来る。でも、正しくないと思ったらやってるフリをします
とおっしゃっていたのですが、これは私、すごく良く分かると思いました。うちの長女がまさにこのタイプだからかもしれませんが(笑)
正しいことを理路整然とっていうのが本当に難しいのですが、育てる側も常に勉強が必要なんですよね。
どういう背景があってそういう学生が増えてきたのかまでは出てこなかったのでそこがちょっと残念でした。
監督の考察を聞いてみたかったです。
ほんの数分のコーナーでしたが面白かったです。
ちなみに、数年前に監督の奥様の美穂さんの本を読んだのですが、青山学院大学の躍進の根底はこの奥様の存在が大きいと思います。
立場的には監督よりも美穂さん側に近い(社会面ではなく家庭面を担う割合が大きい)ので、より身近な話として読めました。
いやでも、普通の主婦が何人もの学生を預かる寮母の立場になるって相当です。
やっぱりこの奥さんあっての監督であるのかもしれないですね。
あれ…テレビの感想が脱線してしまった(笑)
久々に本を読み返してみようと思います。