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【長期保有厳禁】持株会攻略法

モンスター社員にとっては、会社の福利厚生である持株会も稼ぐ対象です。

上場企業やそれに準ずる企業勤務の方には、オススメです。詳細は以下に示します。


1. 持株会とは?

持株会とは、企業が従業員に対して、自社株を割引価格や優遇条件で購入させる制度です。
給料の一部を天引きして自動的に株を購入できるため、投資初心者でも手軽に株式投資を始めることができます。
また、多くの企業では、一定の奨励金が付与されるため、さらにお得です。

奨励金は、大体10%です。
例:持株会で月1万購入の場合、奨励金(例10%)がプラスになり、11000円分の株式が購入されます。

持株会について

2.持株会の特徴

最近、上場企業の自社株買いが流行っていますが、これが持株会として、社員に自社株を買わせて
物言わぬ株主と株価の底上げを狙っています。

なので、企業側として持株会を毎月積立し、長期保有して戴くのが狙いです。

しかしながら、持株会のメリットは株価購入時に奨励金が付与されるのみで長期保有することに特にメリットはありません。

持株会の長期保有にメリットなし(笑)

むしろ、長期保有による株価下落によるデメリットの方が大きいです。

【長期保有のデメリット】
・業績が悪くなると給料と資産がダブルパンチ!
例えば会社の業績が悪化したらどうなりますか?
給料カット&株価下落で、泣きっ面に蜂状態。
どんなに頑張っても、両方でダメージを食らうわけです。
・株主優待もないし、配当金ももらえない
持株会での購入では、株主優待がある会社だったとしても株主優待は貰えません。
また、配当金は配当分を株式購入に充てられます。

3. 持株会短期売買について

持株会短期売買の最大の魅力は、リスクを抑えながら奨励金を確実に得られることです。
株を購入するだけで得られる奨励金は、なるべく株価の変動リスクをなるべく抑えて利益を得る手段となります。
株価が不安定な時期でも、持株会短期売買なら損失を極力回避しつつ、奨励金を確保できるのが大きなメリットです。
持株会で一番大儲けできるのは、毎月即売りになります👍🏻

ちなみに弊社の持株会ルールは以下です。

・月8万円まで購入可能
・ボーナス月は、月の掛金の2倍購入となる
  (月8万の場合は16万購入)
・購入額の15%奨励金を会社が上乗せ!
・100株単位で売却可能

一見お得そうに見えますが、問題はこの100株単位での売却という条件。
弊社の株は現在1株2000円以上するので、即売りしようと思っても最低20万円は必要。
毎月フルで購入しても即売りは不可能です。

ではどうするのがベストか?
結論として、ボーナス月だけガッツリ積立して即売りすることにしました。
具体的には以下です。

1.通常月は月1万円だけ積立
これで最低限の「持株会やってます」感を演出。
上司や人事の目もごまかせます(笑)

2.ボーナス月はMAX購入
ボーナス月8万円+ボーナスで16万円積立=合計24万円!
これで100株以上確保し、即売り可能に。

3.ボーナス月に15%の奨励金だけゲット
ボーナス月に計24万円分買えば、会社から3.6万円の奨励金が上乗せされます。
そして株をすぐに売却して現金化!
奨励金分の利益だけちゃっかりいただく寸法です。

俺のターン!持株会を売却する!!

売却益は、新NISA枠を使ってインデックス投資または高配当株の購入に充てていきます。

4. 持株会短期売買のデメリットと注意点

もちろん、持株会短期売買には注意点もあります。

企業によっては「インサイダー対策で一定期間株を保有する義務がある場合」や「売却時に所属長の承認が必要な場合」があります。

この場合、なかなか売却ができないため、株価が下落した際には損失を被るリスクがあります。

また、奨励金は当たり前ですがモーレツ社員の利益から抽出されています。
なので、私みたいな奨励金タダ取りモンスター社員が増加すると持株会制度自体が崩壊致します(笑)

5. まとめ

持株会短期売買は、リスクを抑えつつ奨励金を確実に得られる非常に魅力的な戦略です。
ただし、デメリットや注意点を理解し、リスクをしっかりと管理することが重要です。

持株会は会社を「応援」するものではなく、会社から金を搾り取るためのツールです(笑)
みなさんもぜひ、この「テクニック」を取り入れて、資産形成をもっと楽しくしちゃいましょう!

また、持株会短期売買は自己責任で実施下さい。

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