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【悲劇】社内行事でハリボテダッシュ作戦の結末😱



はじめに

先週、会社の駅伝大会が開催された。
社会人になると「運動不足だからちょうどいい!」なんて言うポジティブな人もいるが、サボりを極めたモンスター社員にとって、社内駅伝は罰ゲーム以外の何物でもない。

しかし、私の状況は以下な感じだ。

・部署異動して間もなく、サボるための人間関係構築中
・部長直々に参加依頼を受け、最終的にクオカード2000円で買収された

クオカード2000円で買収されたのもあるが、今後のサボりライフ構築の下積期間と考え、自分自身を納得させた。

ただ、ガチで走るのメンドイ( ꒪⌓꒪)

そこで、私は考えた。
これは「ハリボテダッシュ作戦」を発動するしかないと――!!

■ ハリボテダッシュ作戦とは?

作戦のポイントは以下の通り。

前半は省エネモードでダラダラ走る
→前半は応援者(見張り)も少ないのもあり、「運動不足だから仕方ないよな…」という雰囲気を演出。

最後の直線だけ全力疾走!
→後半の直線は応援者(見張り)が多いため、「おおっ!頑張ってる!」と周囲に思わせる全力疾走!

上司の印象アップを狙う
→ 仕事でも「終盤で巻き返すタイプ」と評価されるかも!?

この完璧な作戦で、私は社内駅伝をモンスター社員らしく適当に乗り切るつもりだった。

■ 作戦決行!…のはずが、大誤算

スタート直後
私(ダラダラ ダリィ…)
→ いかにも「走れない人」を装い、体力温存!

レース終盤
私「そろそろか…」

ラスト直線で全力疾走!
ダッーーシュ!(ガンバッテルアピール)

観客「おおっ!!」
上司「すごいじゃないか!」

── ここまでは完璧だった。
だが、ゴール後に地獄の展開が待っていた。

上司「お前、こんなに走れるなら来年はさらに長距離いけるな (⧿⦦⧿)」

私「ガ━l||l(0Δ0)l||l━ン!」

作戦、大☆失☆敗!!

■ 失敗要因を分析

最後に頑張りすぎた
→ もう少し「頑張ってるけど限界っぽい」演技をすべきだった。

頑張ってるけど限界っぽいイメージ

上司のスポーツマン精神を甘く見ていた
→ 頑張る人間には容赦なく追加ノルマが課されるのが社畜の宿命

そもそも駅伝に出ている時点で負け
→ 最適解は「腰が痛い」とか適当な理由をつけて最初から不参加

■ 結論:やはり社内イベントは危険

今回の駅伝で、「頑張ると来年の負担が増える」という日本企業の構造的問題を改めて痛感した。

しかし、私はこのまま終わる男ではない。
来年はもっと完璧な「サボり戦略」を立て、駅伝ではなくスタート地点の応援係に回ることを目標にしようと思う。

そして、罰ゲームのような駅伝に参加したご褒美として、本日は有給休暇を取得し、4連休を満喫することにした。

これぞ、モンスター社員の逆襲である!!

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