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モンスター社員の大学生活
モンスター社員は、普通の社員ではありません。
彼のサボりの才能は、実は大学時代から芽生えており、常にサボりのエリートコースを歩んでいました。
ここでは伝説的なサボりライフを紹介します。
1.基本スタンス
モンスター社員の大学生活を語る上で、基本スタンスとして「無気力・無関心・無感動」が欠かせない。
この3つの「無」は、モンスター社員が大学時代から一貫して培ってきた哲学であり、社会人生活でも活用される無敵のスタイルである。
2.講義に無気力
モンスター社員にとって、講義はあくまで形式的なもの。「出席が取られない授業?最高!」という具合で、初回だけ顔を出して後は全力でサボる。
出席カードが必要な時は、友人に「お願い、俺の分も出しといて」と丸投げ。授業時間は、睡眠時間やゲームボーイ(笑)に費やされる。
試験前になれば、友人に頼んでノートのコピーをお願いするときは「人は1人では生きてはいけない…」
といった意味のわからない一言でコピーし、前日の一夜漬けでクリア。
そして単位所得すると「効率よく卒業するためのサボり術だ」と自慢気に語るのだ。
3.サークルに無関心
サークル(美術部)に入ったものの、実際の活動には興味ゼロ。
入った理由も「美術部なら可愛い女の子がいそう」
といった不純な動機である。
そんな感じだから「サークルなんて、面倒くさいだけ」と感じたモンスター社員は、サークルのミーティングやイベントをことごとくスルー。
しかし、なぜか、女子大との合同飲み会となれば、真っ先に参加表明。「飲み会こそサークル活動の真髄だ!」と謎の理論を展開し、合同飲み会での盛り上がりだけは全力投入する。
その他としては、同じ学科の先輩がいたため、仲良くなって、過去問をゲットしたりと楽に大学生活を攻略できる方法を常に模索していた。
4.人間関係に無感動
「人は人、自分は自分」というモンスター社員の哲学は、他人の成功や失敗にも無関心である。
大学生活では友人関係にあまり深入りせず、表面的な付き合いに徹していた。
5.そして大学院へ
そんな大学生活を送っていたため、氷河期もあってか就職活動は苦戦。なんとか就職するもクソ企業であったため、数ヶ月で退職。
そして2週間死ぬ気で勉強し、院試を受け、大学院に進学。
大学院では、研究室にいるだけで「何かやってる風」に見せていた。
「今日はデータ集めが大変でね」と適当に嘘をつき、実際は昼から研究室に顔を出して夕方に帰宅。
周りが真面目に研究に取り組んでいる中、合コンに勤しんでいると、いつも教授は「あいつはまた合コンか!?」と大変ご立腹であった。
「研究なんて最後にまとめてやればいい」と豪語するが、実際にそれを実践してしまうのがモンスター社員の真骨頂だ。
こんな生活をしていたものだから修論発表はボロボロ。最後に教授から「君の顔は見たくないから、卒業でいいわ」との最高の嫌味を言われた😅
6.今のクソ企業に就職
大学院修了後、世間体の良さそうな財閥系企業に入ったが、そこもクソ企業でした。
若手の頃は、何年か自ら志願してリクルーターもやっていた。
もちろん志願理由は仕事サボって、会社説明を数時間実施した後、教授の奢りで最終新幹線まで飲むためだ。
なんやかんやで約20年勤務し、モンスター社員として今の自分が形成された感じだ。
ロックオンの名言の如く、モンスター社員として
死ぬまでもがき続けようと考えてます。
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