暦博の陰陽師展に行ってきました
ちょっと前のおやすみの日に、佐倉(千葉県佐倉市)にある国立歴史民族博物館へ家族と行ってきました。
評判通り、ちょー大人気でした(笑
家族がめっちゃ行きたがっていたので
暦占いも書いてるし
一緒に行くか
くらいの軽いノリで行きました。
この日は天気も良くてポカポカ日和。
以前は植物園の方に足は運んだことがありましたが、展示を見るのははじめて。
お土産買うかぁ
くらいの軽いノリでついていきました。
これね
おお!セイメイ君がお出迎え!
とテンションあがりました。
かわいい外道達にテンション上がりました。
この子達のグッズもたくさんありました(笑
入り口から、並んで順場待ち…
進まない…
とにかく、文字のパネルが大量なのです。
読み応えがありすぎる
ロウガンズには厳しいものも多くて
おぉっ
となりながらも読み進めました。
初っ端な、易の話もでてふむふむと
最後の頃には、吉川家の算木や、筮竹も展示されていました。
一番びっくりしたのは
入り口すぐの中国大陸からの伝来のあたりで
巻物をみると、なんとなくわかる…
なんかいつもみている単語ばかり
天徳、歳徳合、母倉、月空…
ほぅ〜この日良い日かぁとか
裁衣(衣替えや礼服縫うのに良い日)
沐浴(ファスティング、浄化、デトックス)
解除(大掃除、消毒、厄祓い、厄除け、除霊、祝詞をあげる、人間関係リセットetc)
あれ?読めるじゃん?????
となって1人でびっくりしてしまったのはいうまでもなく(笑
どんだけ、古い歴史があるのだ
暦すごいとなりました。
その後も、ほーとかへーとか
展示物を見ながら、ワクワクでしたがやたら疲れて見終わったら3時間たっていました。
あー終わった!とおもったら
奥にも続きの展示がありますのでどうぞ〜
うそっ?
となりました。
そちらは、近代から今までの暦の制作についてのことがみっちり。
土御門家や吉川家が暦の大舞台から降りるまでもあって、大変だったのだなあと感慨深いものがありました。
暦に関しては、民間人もだしていたり江戸時代まではかなりバリエーションがあったことが伺いしれます。
また、太陽暦になったときのセンセーショナルな状態と混乱、かいくぐるように農業暦としてのこったりなど、明治での変革がものすごかったこともわかりました。
単純に陰陽師が好きならばメイン会場だけでもよいかもですが、天球儀とか天文図、黄道とかについても展示があるので占い師だとこちらも楽しいのではとおもいます。
とにかく、ボリュームすごいので、図録買ってよんだ方が絶対に楽しい展示でした。
そしてグッズは
その時はセイメイ君のアクスタは売り切れでした。
ここでしか買えないオリジナルも割とあるので、お好きな方はぜひ足を運んでみてはとおもいます。
しかしまさか、暦わかるとは思わなんだ〜
巻物がただの日記帳つきカレンダー手帳にみえた瞬間でした(笑)
12/10までの展示です。お早めに♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?