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20241101 #馬場経ラジオ 100回記念放送へ

曇りの日が多くなり、街では学園祭でちょっとにぎわいつつ、もう2024年も残すところ二か月か!と思うとびっくりである。とはいっても残り二か月で制作のお手伝いがあったり、自分自身のソロパフォーマンスがあったりしてやるべきことはそれなりにたくさんあったりする。

https://www.youtube.com/live/X5t-5RNsMPQ?si=DDLIS-H7M8ogKuW7&t=10331

▼先日は戸山公園の野外演劇祭でお世話になっている高田馬場経済新聞さんのラジオの100回記念の放送にお邪魔する機会があった。戸山公園のセンター長の杉山さん、戸山公園の野外劇のきっかけをつくってくれた演劇ユニットカンタロウの太田さん、早稲田小劇場どらまかん制作の𠮷田さん、放映新社の伊藤白馬さん、そして高田馬場経済新聞の森下さんと、たくさんお話しすることが出来たので嬉しかった。

▼画面には映っていないものの、当日会場には演劇ということだけでいってもたくさんの俳優さん、劇作家の方や演出家、制作の方、高校で演劇を教えていらっしゃる先生や映像の関係者の方々もいらっしゃって、高田馬場という街に本当にたくさんの方があつまって賑わいが生まれているのだなということを肌で感じることができる時間になった。

▼そうしたたくさんの方が集まるパーティという場所にあまり慣れていないので、きちんとご挨拶できなかった方もたくさんいて悔しい気持ちも残る。(そういう場所でのスマートな立ち回りが上手になりたい。)演劇だけではなくて小説家の先生や図書館の方、飲食店や、起業家の方など、本当にたくさんのバックグラウンドをもった方がこの街にいるんだなぁ、とはるかな気持ちになった。

▼戸山公園野外演劇祭という枠組みが、決して”演劇界”だけにとどまらない、地域社会に根差したものになってくれたらいいなぁと思っている。だいたい小劇場を主とする演劇界なんて、どだいろくなものではない(暴言)。閉じているしいろいろ間違っているし、風通しも悪くて、なにより貧しい。そんなクローズドなものではなくてもっと開かれていて明るくてにぎやかで活気のある有機的な人の集まりが生まれてほしい、と思ってワクワクしている。

▼劇場ほどかしこまってはいない、野外で気軽にできる演劇。四季折々の自然を感じながら、雨に降られて風に吹かれて、うまくいったりいかなかったりしながらはじめの一歩を迂闊に踏み出せる場所。敷居は低く、間口はあくまで広く、本当の意味での解放区になってくれたらいいなと、改めてつよくつよく願った。

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◆日本全国の73名の方々から535,000円の応援をいただき、資金調達が無事に成功しました。ありがとうございました!!
【平泳ぎ本店 クラウドファンディングについて】
「一枚の舞台の床が、才能のゆりかごに。
野外で自由に演劇を上演できるようにするための所作台をつくりたい。」

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平泳ぎ本店/Hiraoyogi Co. 第8回公演
戸山公園野外演劇祭参加作品
『若き日の詩人たちの肖像』
2024年 5月17日(金)ー19日(日)
各日18時30分開演(17時45分受付開始・開場)
※雨天決行
於:戸山公園(箱根山地区)陸軍戸山学校軍楽隊 野外演奏場跡
https://g.co/kgs/Ksc4VNJ
【公演詳細】

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