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20241114 お掃除ラバー

https://scjcatalog.johnson.co.jp/products/shut_brush.html

いきなりなんのこっちゃ、という話だけれどもこの「流せるトイレブラシ」というのを愛用している。自分の中ではトイレ掃除の決定版、という感じがしていてとても重宝していて、メーカーが何かの拍子に廃盤にしない限りはずっとこれを使い続けたいなぁ、と思うくらいには愛用している。

▼不思議なもので、この掃除用具に出会うまではまあ普通にブラシとトイレ用の洗剤で掃除をしていたのだけれども、心のどこかで言葉にならないモヤモヤとした不満みたいなものを感じ続けていたのだな、ということに「流せるトイレブラシ」を使うようになってから気がついたのだった。

▼ブラシそのものを使い続けていると、水のせいでホルダーの中でカビが生えたりしたりすることもあるし、一定期間ごとにそのブラシそのものの買い替えなんかも必要になるのでどこかしらで不衛生になるタイミングが出てくるような気もするけれども、ブラシそのものを毎回流せて交換してしまえる、というのはコペルニクス的転回というか、見事な発想だなぁ、と思ったのだった。

▼しかもだいたいそういう便利グッズを見つけるのは演劇の制作なんかでお手伝いをしている劇場だったりすることが多い。一応はまあ自分にとっての職場ということになるけれども、いろんな劇場に出入りしたりするついでにそこに置いてある備品を見て、便利そうなものを見つけたら隙あらば真似しよう、と思っていたりする。

▼前にも書いたような気がするけれども掃除用具がへたっていたり、たとえば掃除機がぶっ壊れていてうまく吸い込まなかったり、ヘッドがゴミだらけだったり、フィルターがゴミで満杯でろくに吸い込まなかったり、あるいは箒やちりとりが壊れていたり、モップが埃だらけでボロボロだったり、あるいはお手洗いのハンドソープが慢性的に空だったりする施設はろくなもんじゃない、と思っている節がある。潔癖症というほどではないけれども、職場くらいはいつだって綺麗に保ちたい。そのほうが気持ちがいいから。

▼「流せるトイレブラシ」に関してはあるとき二つの現場で連続して使われているのを見かけて「ああ、これは便利なものだ」という思いが強くなって自宅でも導入した。それなりに離れた劇場と劇場が「流せるトイレブラシ」を通じて響き合っている、と思うとちょっと不思議な気持ちにもなる。これを採用したことで毎日のトイレ掃除をするのが苦にならないどころかむしろ楽しくなったくらいで、ものすごく助かっている。

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平泳ぎ本店/Hiraoyogi Co. 第8回公演
戸山公園野外演劇祭参加作品
『若き日の詩人たちの肖像』
2024年 5月17日(金)ー19日(日)
各日18時30分開演(17時45分受付開始・開場)
※雨天決行
於:戸山公園(箱根山地区)陸軍戸山学校軍楽隊 野外演奏場跡
https://g.co/kgs/Ksc4VNJ
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