情報発信をゼロからスタートする方向け【方向性の定め方】
この記事は、これからブログ執筆を開始する、これからYouTubeチャンネルを開設する、これからTwitterでの情報発信を開始する。そんな情報発信を、今日からスタートする方むけに書きました。
これから情報発信をするとき、どのような情報を発信したら良いのか悩みますよね?そんな時は、以下2ステップで、情報発信の方向性を見つけていただければと。
①ユーザーに求められそうな情報を、数個公開
②アナリティクスをみて、閲覧状況を見える化
慣れている方であれば、綿密な事前調査から入るかと思います。検索ボリュームをみたり、ライバルのチャンネルをみたりして、ユーザーがどのような情報を求めているのか、調べられないこともありません。しかし多くの、これから情報発信する方にとっては難しいことも事実。
でも、いつまでも悩んでいても始まりません。まずは情報を出してみること、始めませんか?
ユーザーに求められて”いそう”だと感覚的に思った情報を出してみる。独りよがりでもいいのです。最初からうまくやろうとして止まるよりも全然いい。
各媒体でみるべきポイント
・ブログ▶PV数と、滞在時間
・動画 ▶閲覧数と、視聴維持率
・Twitter▶インプレッションと、いいね数
これらをみることで、量と質の両面からユーザーの評価を観察しましょう。どのような情報を出すと、より多くのユーザーに伝えられそうですか?そしてどのような情報を出すと、より反応してもらえましたか?
【量と質の両面から、ユーザーの反応を確認】
将来のお客さまとの接触起点になりやすいタイプの情報、将来のお客さま化への後押しになりそうな行動喚起につながる情報。これらを上記の指標をベースに計測し、事業への貢献度を判断します。
同時にコンテンツ作成の容易さ(コスト)を加味すれば、どのような情報を、どの媒体で出していくのか優先順位を決められるでしょう。
Twitter運用を例に出します
このような形でガシガシ投稿していくと、傾向が見えてきます。100 tweetもすると、
・プロフィールへのアクセスが多いもの
・いいね数が多いもの
・言及数が多いもの
どんなtweetするとどのような反応がえられるのか分かります。それぞれ、
①見込みユーザーとの接触起点を獲得
②見込みユーザーとの関係性を強化
③既存ユーザーのアンバサダー化促進
に貢献しているのです。目的にあわせてKPIを設定し、tweetしていくことで事業成果の一助となります。見込みユーザーとの接触起点を獲得したいのならば、KPIはプロフィールへのアクセス数。見込みユーザーとの関係強化が目的であれば、いいね数をKPIとしてウォッチする、そんな具合です。
【まとめ】
このような形で、なにを投稿したらよいのか分からないときにはまずは情報を出す。その上で傾向をみつつ、発信内容を最適化してみてください。
おまけ
音声でも同じようなことをしゃべっています。手がふさがっている方は、こちらの音声メディアもどうぞ。