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キャッシュレス決済の基礎 #4 「イシュアのお仕事」

こんにちは、ひらのすけです。

今回は「キャッシュレス決済の基礎」というシリーズで第4回目として、これまでも何度か登場した「イシュア」の具体的な役割、仕事内容をお伝えしようと思います。

シリーズでお送りしておりますので、これまでをご覧になられていない方は、ぜひ私のトップページから他の記事もご覧ください!!!!!

簡単に自己紹介すると、キャッシュレス界隈で泥臭く働く 、湘南暮らしでシンプルでちょっといい暮らしお届けしたいサラリーマンブロガーです。

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それでははじめていきましょう!

01.カード会員の入会とカードの発行

ー01-①.入会手続き


皆さん、クレジットカードを作るときは何か複雑な資料、書きましたよね?もしくはカード会社や小売業のホームページからいろいろな情報を入力しましたよね?まさにそれです。

カード入会手続きは、そのカードホルダ入会希望者が記載した申込書の内容をチェック(②で紹介する信用調査)します。

今は紙の申込書やWeb申込、窓口での申し込み等形態は様々です。

②でも一部紹介しますが、カード会社はその申込書をもとに、銀行などへこのカード使われたらこの口座から引き落としますからねー!という「預金口座振替の依頼」、この入会希望者は信頼できるのか...などの「信用情報調査」、申込書に書かれた勤務先にちゃんと務めてるか...などの「在籍調査」などを実施します。

この過程を経て無事承認されると、カード会社内でカードの発券(作成)へと移行します。


ー01-②.申込時の審査

①の中でクレジットカード「信用審査」と記載しましたが、クレジットカードを発行するにあたり、イシュアは申込者の信用状況などをチェックし、利用が問題ないと判断した際にカードを発行します。

この発行時の審査を「初期与信(スクリーニング)」ということもあります。

前述した申込書に記載をした、年収や勤務先情報などの情報をもとにカード会社内の独自のデータベースや基準にのっとった信用調査、および個人信用情報機関での信用調査を実施します。※【おまけ】で個人信用情報機関については照会します。

自社独自のデータベース信用調査では、基準はカード会社によりまちまちです。特にDinersやAMEXのプロパーカードやゴールドカード、プラチナカード等のステータスカードを作成する際は年収や年齢など厳しくみられることが多数です。(普通に審査落ちます!!!!!!!!!!!!)


01-③.カード発行


上記の審査で承認されて、カードが発行されます。

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