
「文学の森」で、大江健三郎『セヴンティーン』『不意の唖』をテーマ作として読み深めます。
平野啓一郎のナビゲーションで、古今東西の世界文学の森を読む【文学の森】。4月から5月のテーマ作は、大江健三郎さんの『セヴンティーン』『不意の唖』です。
平野啓一郎がデビュー前から作品を愛読し、「天才すぎて嫌になる」というほど敬愛してやまない大江健三郎さん。その名作の数々の中でも、特に衝撃を受けたという初期短篇『セヴンティーン』『不意の唖』の二作を取り上げることに決定しました。

そして、テーマ作を発表した矢先、大江さんが先月3日に逝去され、図らずも追悼企画のような形になってしまいました。大変残念ではありますが、この機会に、日本が世界に誇る大江文学の魅力を皆さんと一緒に味わい、読み継いでいくことができれば幸いです。

このたび、1カ月目のみ会員料金をお値引きした「お試しプラン」をオープンします。
「文学の森に興味はあるけれど、いきなり入会するのはハードルが高い」
「平野啓一郎が大江健三郎作品について語るなら聞いてみたい!」
という方は、ぜひこの機会にご参加ください。
4月のライヴ配信はすでに終了しましたが、アーカイヴ動画を公開していますので、参加後すぐにご覧いただけます。
そして5月26日には、東京大学教授の阿部賢一さんをゲストに招いての対談会!
様々な角度から大江文学に迫っていきます🖋