岸田奈美さんのようなお姉ちゃんにはなれなかったけど
3月21日の「世界ダウン症デー」に、岸田奈美さんが、朝日新聞と東京新聞に大きな新聞広告を出された。
ダウン症について、Wikipediaでも、わたしの記事でも、エッセイでも、本でも、なんでもいいので、知ってもらうきっかけになってほしいのです。 お礼といってはなんですが、今回、橋口さんと岩下さんが作ってくれた「四枚そろえると家族の絵とコピーがそろうポストカード」をプレゼントします。
ポストカードのプレゼントに応募するフォーマットに、岸田奈美さんに、直接、メッセージを届けられる欄があったので、応募してみたところ。。。
なんと!忘れた頃に、小学館から封書が届き、封を開けてみると、
ポストカードが入っていました!!
くじ運のない私が当選!これは、くじ運の良かった弟のしわざに間違いない。
岸田奈美さんのポストカード当選ということをきっかけにして、
「ダウン症の人に役立つ情報を発信せよ!」と弟に諭されているように思い
ダメなお姉ちゃんは、久々にnoteに記事をアップしています。
弟の、突然の余命宣言、
医療従事者と、言葉でコミュニケーションを取ることが難しかった闘病生活、
弟が亡くなった後の後悔や苦しみや悲しみ、
それでも、前を向いて歩いていきたいともがいている、ぶざまな姿。
泣きべそな日が続く中、
言葉にするには難しく、ましてや、それを発信するなんて、なかなかできなかった。
岸田奈美さんからのポストカードを受け取ったことで
小さなことでいいから、外に向かって動いていこうと思えました。
まずは、noteの記事をアップするところから再開。
岸田奈美さん、ありがとう。