炒り豆と季節感 / 2020年2月3日

 みなさん、炒り豆は好きですか?私は好きです。

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 みなさん、どうもこんにちはこんばんはおはようございます、はじめましての方ははじめまして。「炒り豆はどうして節分の時期にしか売られていないのか」とおととしまで悩んでいたひらのみふみです。
 おととし引っ越しましたが、引っ越した先の近くのスーパーに、恒常的に炒り豆が売られています。さらに先のスーパーよりも小さいスーパーなのに、置いている野菜も少なめなのに、なぜか置いてある炒り豆。ありがたいけれど不思議。不思議だけどありがたい。
 普段からそれなりに運動をしているものの、プロテインとかさっぱらぱーなので、たんぱく質の補給にもなる。それでいてそれなりに低カロリー、たぶん。甘くないし。脂っこくないし。たぶん低カロリー。知らんけど。しかしそんなことはどうでも良い。おいしいものはおいしい。理由なんてそれだけで十分。
 そんな意味不明な一人問答を頭の中で繰り広げつつ、とりあえずおかしコーナーに置いてある炒り豆に定期的に手を伸ばしています。そのスーパーで、他に普段から炒り豆を買っている人がいるのか不明ですが、お店に「需要がある」と思わせられれば、きっと撤去はされないはず。たぶん。めいびー。知らんけど。
 
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 今年は暖冬暖冬と言っていますが。
 家に帰る道すがら、
 


  が


    ら


      が


        ら


          が


            ら


              が


                ら

  おにはー

     そとー


        ふくはー

            うちー


  おにはー 
     そとー

        ふくはー
            うちガラガラカチャッ


という音が聞こえて、「あー、暖冬暖冬ゆーてもやっぱりどこの家でも、『寒いからはよしめーや!!』みたいな会話が繰り広げられるんやなぁ」と思い、結局季節感というのはこうゆうことなんだろうかとひとりごちてみたのでした。知らんけど。雰囲気が味わえればそれでよし。雰囲気は大事。

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 ところで「3日と23日に更新する」というマイルールを設けたため、これから先も必ず節分当日に更新日がやってきます。これからも、ボケたお年寄りのように毎年炒り豆の話をすることになるのでしょうか。
 ただ、自分で振っておきながら言うのもなんですが。こうして炒り豆の話を毎年しているうちに、常備された分、季節感が8割減な炒り豆をかじりながら、「あー、今年も節分が来たんやな、2月やねんなぁ」と想いにふけるのは、案外悪くないかもな、とも思うのでした。8割減った季節感のうち、やたら閉めるのが早い扉とセットにすれば、1割くらいは取り戻せるかもしれない。


まぁ、そんときになってみんと知らんけど。

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