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人生の終わりのとき②
緩和ケア、鎮静の重要性がもっともっと常識になって欲しい。人生の最後はなるべく安らかであるように、元気な人はその人をサポートすべきで、眠らせてあげることはけっして罪なんかじゃない。緩和ケア、看取りの問題はどこかで必ず参加型プロジェクトにして形にします。
看取りは専門家や、それを体験し、そこに留まってこれから看取る人たちのために生きたいと決心しない限り、膨大な人たちがそこを通過していくのに、その膨大な人たちの気づきや苦しみや乗り越えたことは残らない。
もちろん書籍やウェブに残ってはいるけど、それはやはり専門家や「そこに留まる人」の手によるものだ。それは素晴らしいことなのだけど、もっと知り合いや友人や地域の繋がりのある人たちの名もなき「経験したのちにそこから過ぎ去る人」の声を残せないものか。なせなら無数の同じ経験をする人たちがそこには次々とやってくる。だがそこに声は残されていない。それを経験することになった人が、聞きたい時に直接その人に話が聞けないものか。それだけでどれだけ心強いか。
よく有名人や名著が多くの人に勇気を与えることがあるが、ものすごく素晴らしい示唆よりも、親身になってくれた顔見知りや友だちとお茶した一回の会話が一生の傷と寄り添ってくれたりする。
そういう機会を、本来はプラットフォームが提供すべきなのだ。だから僕は参加型プロジェクトのプラットフォームを、みんなの力を合わせて開発していく。オラに力を貸してくれー!こんな気持ちをたくさん抱えても健やかに生きていける社会で生きていきたい。
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