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Clubhouseで溶ける時間

昨晩もclubhouseで時間が溶けた。
それはそれでいいんだけど、やっぱ僕が好きなのはこれではないなーと思った。

僧侶でもありミュージシャンの陽月さんは、説法と瞑想の可能性に興奮していた。これはほんとうにそうだとおもう!最初は一期一会で仏教や瞑想に興味ない人(特に若い人も)が出逢う場所として最高すぎる。だから陽月さんの興奮は正しい。

高校生のYouzukiくんは、彼の友だちの高校生を集めて、高校生と大人がフラットに語れる場をつくっていた。そこに集まる僕らおじさん。10代40代の語り場的な熱い場所になった(笑)。これも狙いなく一期一会でフラッと立ち寄りおもわぬ話ができてYuzukiくんは全力でClubhouseをどんどん使い倒して大人との出会いを作っていくと面白い科学変化が生まれると思う。

柳瀬さんは、国道16号線沿いに住んでいる人たちが集まりやすいタイトルを考えて、誘蛾灯のごとく集まってきた16号ネイティブな人たちに聞き込みをしていた。つまりはバーチャル・フィールドワーク!

僕が思うのは、Clubhouseは「インスタやティクトクやって自己承認してるくらいならその時間で生身の人と話してみようよ」ってものなんじゃないかなーって思う。

それ以上でもそれ以下でもない。昨日1〜2時間遊んでみて分かったけど、今は祭りだからいろんな出会いがあるし語り合りあえるから、ステイホームで「想定外なこと、思いかけない人との接触」は飢えていた分野で、そこにスルッとフィットする。

だからそう言う意味において、Clubhouseはとても面白いと感じるし、ここ数週間遊ぶならかなり良い暇つぶしだと思う。

でもいつかはステイホームもなくなり、内向きな時期は終わる。そのときにこれまでとは全然違う世界観、生き方、日常の過ごし方になることに僕は興味があるので、僕自身はあらためて「暇つぶしじゃないサービスをつくりてえなあ!このトンネルを抜けたあとが楽しみだなぁ」って思った。

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