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【精米歩合2.5%が魅せる飛鸞最高峰酒】「ビクトリア」の楽しみ方を五代目杜氏にインタビュー(後編)

飛鸞初の高級酒、圧倒的な透明感と飛鸞らしいトロピカルな甘みが特徴的な「HIRANビクトリア」。
特別なひと時を、これまでにないラグジュアリーな飛鸞と共にお楽しみください。

ビクトリア 11/8 全国の飛鸞販売店で解禁

「ビクトリア」のお買い求めは全国の飛鸞販売店にて。
飛鸞販売店のご案内や最新情報のお知らせは「飛鸞 公式LINE」をご確認ください👇
※特約店様の中でも店舗によっては販売がない可能性がありますので、お買い求めの際は直接特約店様にお問い合わせ下さい。


👇前編の味わいや開発ストーリーはこちら

デザインのこだわり

ーーー製法や味わいについてのこだわりは前編でお伺いしてきましたが、ボトルデザインに関してもまたひと味違うチャレンジを感じます。コンセプトや表現したい世界観をお伺いしたいです!

森:開けた時の感動や高揚感まで感じていただける体験価値を追求したラグジュアリーなデザインを意識しています。

ボトル本体はシンプルさを追求しつつも、細部までこだわったオリジナルデザインで、ボトルの細かい丸の部分は、実は精米歩合2.5%のお米に見立てているんです。お米が削られて、丸く真珠のような輝きが増す過程を表現しています。

これまでの飛鸞ももちろん、手に取って欲しいラベル作りを意識していますが、ビクトリアは箱を開ける瞬間から口に含むまでの、一貫したストーリーや体験価値を重視しています。

箱の開け心地、箱の中に同封されているリーフレットなど、期待感を高める導線までデザインしました。

https://www.urano-saketen.com/product/9791より引用

手にとっていただいた方はわかると思うのですが、黒は黒でも瓶や箱まで全てが統一された高級感のあるマットな手触りに統一されているんです。

IPhoneを始めて買った時のワクワク感みたいな気持ちになっていただけたら最高ですね。

ペアリングのご提案

ーーービクトリアはそのままでも主役になるような味わいと前回お伺いしましたが、あえてお料理と合わせるならどういったものがおすすめでしょうか?

森:素材本来の味わいを活かした、ビクトリアに寄り添うような軽食と合わせるシーンを想定しています。

例えば、チーズ系ならカプレーゼでしょうか。爽やかなトマトやバジルの香り、チーズの発酵感と塩味、オリーブオイルのフレッシュな油分がビクトリアの味わいを邪魔せず引き立ててくれそうです。

お肉であれば、脂が多くのったものというよりは、ローストビーフだったり、塩で頂くような素材の味わいを楽しむものがいいかなと思います。

コース料理の前菜や、お酒を引きたてるパーティーでの軽食のようなイメージです。

大切な方へのギフトや自分へのご褒美に

ーーー飛鸞の挑戦酒という立ち位置であることがわかりましたが、ビクトリアをどんな方に、どんなシーンで飲んでいただきたいと考えていますか?

森:もちろん、日頃から飛鸞を飲んでいただいている方にも飛鸞の挑戦酒を飲んでもらいたいという想いもありますし、飛鸞を全く知らない方にも、自分に対するご褒美や、大事な人へのプレゼントとして贈りたいと思っていただける商品になれば嬉しいです。

ーーー例えば、森さんご自身がビクトリアを贈るならどんなシーンを選びますか?

森:そうですね。結婚祝いや飲食店さんの周年祝いのタイミングなどでしょうか。普段お世話になっている方に、感謝の気持ちを込めて自分ではなかなか手が出ないようなものをサプライズ的にお渡ししたいです。

これからはクリスマスや年末年始などホリデーシーズンも控えているので、みんなで集まる時の主役になるような一本でもあると思います!

特別な日本酒といえば飛鸞のビクトリアと思っていただけるような立ち位置になれたら理想です。

ビクトリアが描く今後の展望

ーーーたくさんのチャレンジが詰まったビクトリアですが、最後に飛鸞にとって今後ビクトリアをどういう存在にしたいのか、何か展望があればお伺いしたいです。

森:もちろん、自分たちのお酒が今まで届かなかった場所に届いたらいいなとは考えていて、例えば、高級レストランやラグジュアリーホテルにおいていただいたことがきっかけで飛鸞を知っていただくようになれたら、飛鸞のブランド価値もさらに最大化できるかなと思います。

定番のお酒ではできなかったことをビクトリアなら実現できる、ブランドを広めていくという立場においてそのくらい自信のある商品です。

長崎県の平戸から、体験価値の高い高級酒を販売出来たことも地域にとって将来的に絶対メリットになると思っています。まずは、長崎の素敵なホテルや飲食店に置いていただけるように準備を進めています。

そして、飛鸞を取り扱っていただいている酒販店さんにもビクトリアを盛り上げていただいているので、お客様の手に渡るまでの高揚感を感じていただけるように、飛鸞としてもビクトリアの品質はもちろん、ブランド価値をより高めていけるように取り組んでいきます。

今の時代、お酒を楽しむシーンでは、ただ量が飲めればいいわけではなく、一本、そして一杯ごとのクオリティの高さが求められていると感じています。そういった意味でも、ビクトリアがこれからの時代のラグジュアリーな日本酒として代表的な存在になれたら良いなと考えています。

ぜひ、特別なひと時をビクトリアと共にお楽しみいただけたら嬉しいです。

撮影・編集 カワナアキ

飛鸞をつくる蔵人を募集しております!

飛鸞は、国内だけではなく世界に羽ばたいていくブランドを目指しております。そのため、今まさに『人の力』がより重要になる段階に差し掛かっています。

私たちの目標は、モノづくりを楽しみながら、飛鸞というブランドを成長させていくことです。10年後、20年後には、より素晴らしい景色を皆さんと共に見たいと考えております。

飛鸞を通じて、日本酒の価値を高め、業界の常識を変えていけるような酒造りを実現できればと思います。そのために、私たちと一緒に新しい挑戦を楽しみ、共に成長していける方をお待ちしております。ぜひ、奮ってご応募ください。

応募に関して

下記の選考プロセスを経て採用とさせていただきますので、ご興味のある方はまず、こちらの飛鸞 / 森酒造場 採用フォームより書類選考にお進みください。

ご質問等がございましたら、Google Form内にある「備考欄」にご記入ください。

それでは皆様のご応募お待ちしております。

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