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【9/11-15開催】 若手の夜明け2024 TOKYOの飛鸞ラインナップをご紹介

皆さんこんにちは、飛鸞を醸している森酒造場です。

今回の若手の夜明けは、過去最多の64蔵が全国から集結し、大手町仲通りで開催されます。今回からは、東京の日本酒市場に精通した酒販店の審査に基づき、「グロース枠/ポテンシャル枠」と日程を分けて出店。飛鸞 森酒造場は「グロース枠」のため、13日~15日の3日間参加させていただきます!

若手の夜明け2024 TOKYOの詳細はこちら👇

ということで、今回は「若手の夜明け」でご提供する3種類の飛鸞をご紹介したいと思います。

若手の夜明けとは?

「若手の夜明け」は、有志の若手蔵元たちが中心となり、2007年に始まりました。「自分たちの世代が日本酒業界を盛り上げていこう」という思いのもと、幹事やメンバーの代替わりを経て、2023年からは〈若手醸造家の祭典〉というタグラインを掲げて開催しています。

当イベントで目指すのは、蔵の大小や取引の多寡、歴史や伝統などのバイアスに縛られることなく、一人の醸造家として、健全な競争環境の中でお互いに切磋琢磨すること。また、それによって日本酒業界がさらなる成長を遂げる未来を思い描いています。

イベント当日は、全国各地の銘酒が一堂に会し、ここでしか飲めない限定酒が予定されています。また、1月に起きた能登半島地震を受けて立ち上がった「能登の酒を止めるな!」プロジェクトのブースも出店。これまでのプロジェクトで醸された共同醸造酒が試飲できます。ぜひお立ち寄りください。

若手の夜明けでの飛鸞ラインナップ

今回はなんと、3種類の限定酒をご用意させていただきます。昨年のイベントで大好評だったあの限定酒も登場します!
ぜひ、お楽しみいただけますと幸いです。

①飛鸞 × 谷泉 コラボ番外編

クセのない綺麗な旨みとバナナのような豊かな香りの余韻まで楽しめるお酒です。
「能登の酒を止めるな!」プロジェクトでコラボレーションした鶴野酒造店(谷泉)で使用していたお米の中でも、被災した際に救出した山田錦を麹米に使用。掛米には平戸産の五百万石を使用しブレンドしたことで、平戸と能登の要素を掛けあわせています。五百万石は淡麗でサラッとした味わいになりやすいので、酢酸イソアミル系の香りがはっきりとわかるような製法にしています。

他のコラボとは一味違い、いつもとはまた違う緊張感で取り組んだ作品になりました。

能登の酒を止めるな!

②飛鸞 reborn ceder

貴醸酒という、仕込み水の一部に日本酒を使って醸す製法の、「飛鸞 reborn」の限定酒です。通常の日本酒に比べてかなり糖度が高く、とろりと甘い味わいが特徴。今回の限定酒は、本来出さないオフフレーバーをあえてつけることで、新たな価値観を生み出してみようという挑戦的な作品です。

和樽ではなく洋樽を使用したことで、スモーキーな要素とバニラのような香りが出ています。洋樽を使用していますが、国酒である日本酒としての世界観を表現をするために材質は国産の杉を選びました。木製の樽を使用することでステンレスの元比較すると再現性は低なるため、熟成管理を徹底したうえで唯一無二の味わいに仕上げています。

ブランデーのような木のオイリーなニュアンスやスモーキーな香り、リボーンの持っている従来の甘さなどが複合的に折り重なっていて飲んでいて楽しい味わいになっています。昨年より熟成日数も長めになっているので味わいの変化も是非感じていただきたいです。

③飛鸞 はてな

「飛鸞 はてな」とは、謎解きのような形で、テイスティングした際にクイズに挑戦してもらい、ゲーム要素を楽しんでもらう作品です。日本酒を飲む体験の中にもゲーム要素があったら面白いかなという遊び心から誕生しました。

使用酵母は6号酵母と12号酵母で、2本のうちどちらがどちらかを当てる形式になっています。6号酵母はご存知の通り非常に有名な酵母ですが、12号酵母を使用している蔵は、5代目蔵元杜氏の修行先だった浦霞と飛鸞の2蔵のみなんです。12号酵母の味わいを皆さんにも知ってもらいたいなという気持ちもあります。

今回のクイズのために、浦霞からテイスティングコメントをいただいており、そちらも手掛かりにしていただけたらと思います!
問題は全部で四問です。

①使用米
②白麹を使用しているかどうか
③酵母 (6号酵母 or 12号酵母)
④生か火入れか(飛鸞好きな方にはサービス問題です!)

当日は2種類飲めるようにご用意しているので、是非クイズも楽しみながら飛鸞を味わっていただきたいなと思います!

飛鸞にとって「若手の夜明け」とは?

飛鸞が若手の夜明けに参加させていただくようになって3年目になりました。
若手の夜明けでは、これから認知を上げていこうという酒蔵が集まっていることもあり、飛鸞も最初の頃に比べたら、認知度も変わってきているかなと思っています。

このイベントでは、年齢だけでなく酒造りに対して、色んなことにチャレンジしたいという気持ちも大切にしています。そういった上昇志向の高い蔵の皆さんが集まっている場に参加できることはとてもありがたいですね。

一方で、まだまだ飛鸞を知らない人も多くいらっしゃいます。若手醸造家の登竜門である若手の夜明けだからこそ、飛鸞でも夜明けが訪れるくらいのブランドに成長したいです。

スタッフ一同、頑張らせていただきますので、ぜひご参加いただけますと幸いです!
若手の夜明けの詳細はこちら👇

飛鸞は全国の飛鸞販売店で販売中

お買い求めは全国の飛鸞販売店にて。
飛鸞販売店のご案内や最新情報のお知らせは「飛鸞 公式LINE」をご確認ください👇



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