【5/15発売】 光射す爽快感「飛鸞 Heaven」
飛鸞ファンの皆様、お待たせいたしました!
飛鸞から、5月限定商品「飛鸞 Heaven(ヘブン)」が満を持して登場します。
お買い求めは全国のTEAM HIRAN 飛鸞販売店にてご購入ください。
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昨年、突如として現れたこの「飛鸞 Heaven」とは一体どのようなお酒なのか?昨年のヴィンテージからどのように進化したのか?
「飛鸞 Heaven」その魅力に迫ります。
グレープフルーツのような爽やかさ
「飛鸞 Heaven」の最大の特徴は爽やかさ。
飛鸞ラインナップの大きな特徴である甘・酸の酒質に、程よい苦味と発泡感が加わることで柑橘系の果実のような爽やかな味わいが演出されます。
味わいのテーマは、スポーツドリンクのような、暑い季節にゴクゴク飲めるライトな味わい。
グラスに注ぐと、爽やかな香りが立ち上ります。決して華やかなタイプではなく、ブドウ、梨、グレープフルーツのような爽やかな果実を彷彿させます。
口に含むと、ほのかな発泡感が口の中で広がり、白麹、クエン酸由来の爽やかな柑橘感が印象的です。また、酸味と苦味が優勢ですので、あたかもグレープフルーツを食べているかのような爽快さが際立ちます。甘みは控えめに抑えられており、飛鸞の商品の中でも随一の爽やかさを誇ります。
4月にリリースした「飛鸞 青天」はドライな印象ですが、「飛鸞 Heaven」は甘めな酒質をベースに酸味と苦味を加えているため、飲みごたえがありつつもゴクゴク飲めてしまう味わいに仕上げております。
後半になると、味わいが変化するのも面白い特徴。口内で温度が上がるにつれ、甘みと丸みが増していきます。酸味はワインを思わせるようなニュアンスで、余韻でもこの味わいは長く続きます。最後は苦味と酸味でスッキリと切れ、まるで柑橘ジュースを飲んだかのような後味が印象的です。
爽やかな味わいならではの工夫
しかし、「飛鸞 Heaven」はただ単に飲みやすいだけではなく、軽やかな酒質の上で飲みごたえを演出するための工夫もなされています。
「飛鸞 Heaven」の原料米では山田錦を100%使用していますが、これは低アルコールなスッキリめなお酒だからこそ、ただ軽くならないよう味わいの幅を持たせるためです。
低アルコールの日本酒でよくありがちなのが「味わいが軽やかすぎる」ということ。
甘く酸味もあるのですが、どこか気の抜けた印象がある酒質が多いです。しかし、「飛鸞 Heaven」では、柑橘類のような爽やかな軽やかな印象の中に、味わいが口の中でしっかり広がるよう工夫がなされています。
また、開栓後は冷蔵庫で保存しながら経過時間ごとに味わいの変化を楽しむのもおすすめです。瓶内二次発酵が進むことで、最初の鋭角的な印象が徐々に丸みを帯びていく過程を味わえます。
ただし、長期の未開栓保存は開栓する際に危険を伴いますので避けたほうが無難です。「飛鸞 Heaven」を存分に堪能するには、早めに開栓はすることをおすすめします。
爽やかな洋食に合わせる
「飛鸞 Heaven」は酸味を活かしたお料理との相性が抜群。
具体的には、カルパッチョや、チーズ、トマトを活かしたお料理など、酸味のあるソースや、クリーミーな味わいとの相性が良いです。
私たちも、まだまだ知らぬペアリングの可能性があると思いますので、ぜひ様々なお料理と合わせていただき、どんなお料理との相性が良いかSNSなどで教えていただきたいです。
また、爽やかな味わいをお楽しみいただくのであれば、よく冷やしてお飲みいただくのが一番です。
暑い日の食前酒として、あるいは食事と一緒に楽しむのもおすすめです。昼間のホームパーティーや、バーベキューなどのアウトドアシーンにもぴったり。飲み疲れしない軽やかな味わいは、幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。
飛鸞 Heaven 誕生秘話
「飛鸞 Heaven」は「夏酒が一つしかないのって面白くないな…」という森杜氏(五代目蔵元)の飽くなき好奇心から生まれました。
夏酒は基本的にはどの蔵も1種類のみですが、暑い季節は長いです。少なくても3か月は続きます。その中でも変わる代わる夏酒をつくりたいという想いで、作品づくりに取り組んだのが「飛鸞 Heaven」です。
飛鸞の看板商品である「青天」もそうですが、これからの暑い季節を楽しめるよう、様々な味わいの飛鸞を届けていきたい、その一つが「飛鸞 Heaven」になっております。
「2022 Vintage」と「2023 Vintage」との違い
昨年のヴィンテージも大変ご好評でしたが、今季では更に味わいをブラッシュアップしております。
昨年は、飛鸞初の瓶内二次発酵の作品ということもあり、発泡感をどれくらい残すかを完璧にコントロールすることが難しく、少々ガス感が強く荒々しかったな…という反省がございました。
(開栓時にお酒が吹き溢れてしまうこともあり大変ご迷惑おかけしました…)
よって今季のヴィンテージでは、ガス感をより抑えることで、発泡感と味わいがより調和するよう改善しております。
ガス感を想定通りに抑えることが困難だった昨年とは異なり、今季から導入した新設備により考えていた通りの味わいを忠実に再現できました。
また、きめ細やかな泡を作るため、瓶詰めを4月上旬下旬の早いタイミングで行い、蔵出しまで空き期間を設けることで泡を落ち着かせ、きめ細かな発泡感を実現しております。
このように2023 Vintageでは、味わいと発泡感を調和させることで、より一体感のある作品としてブラッシュアップしております。
デザインの先に目指す「新たな日本酒シーン」
また「飛鸞 Heaven」で注目すべきなのはそのデザイン性。
透明瓶を採用しラベルでは平戸の地域性を反映したステンドグラスをモチーフにしています。
瓶内二次発酵の作品をつくるにあたって、開栓した際に泡が上がっていく様子を美しく魅せたいと考え、透明瓶を採用しそれに合うラベルの制作をつくろうという流れで、デザインを考え始めました。
私たちが酒造りをする「長崎県 平戸市」では、オランダ貿易の歴史を背景に教会が多く存在します。その協会内のシンボルがステンドグラスです。その、ステンドグラスから光射す様子が、白濁した泡が印象的な「飛鸞 Heaven」の瓶内の様子とマッチしたため、ラベルではステンドグラスをモチーフとしたデザインを手掛けました。
飛鸞 Heavenのラベルデザインは、飛鸞のアパレルグッズとしてパーカーやTシャツなどで利用していますが、今後はファッションを入り口に、飛鸞を楽しんでもらうような展開も考えております。
若い層や初めて日本酒を飲む方などに、「飛鸞 Heaven」を通して日本酒の新しい楽しみ方を提案したい。デザインから日本酒の世界に引き込むという、これまでにない斬新なアプローチを目指していきたいです。
日本酒市場の新しい潮流を作る一本となる可能性を秘めています。
「飛鸞 Heaven」 5/15 発売
いかがでしたでしょうか?
グレープフルーツを彷彿とさせる爽快感、そのデザイン性の高さで多くの人々を虜にすることを目指した「飛鸞 Heaven」。
従来の日本酒ファンのみならず、これまで日本酒になじみのなかった層にもおすすめです。ぜひ一度手に取ってその魅力を体験してみてください!
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