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浮いた机の足を、3Dプリンターで解決。

コワーキングスペースでガタガタしていた机を3Dプリンターの補助具で直しました。すごく単純な3Dプリンターの使い方だけど、今のところイチバン、周囲が「おお~っ!」と喜んでくれる使い方のような気がします 笑

写真がブレブレですが、机の足が浮いていました。高さにして5-6mmくらい。机に体重かけるとガタッとなるので、飲み物が倒れそうで危ない。

そこで、足の形、大きさ、ずれを定規で測って、補助具の3Dデータを作成、プリントします。

データはFusion360で作成。外枠の大きい四角描いて押出し、内側の足サイズの四角描いて押出し(削り)。全体に丸みをつけて角をなくして完成。データづくりはたった5分。プリントに20分くらい。

冒頭の四角い足だけでなく、丸い足の机でもガタツキに対応。こちらは10mm近く高さを上げました。四角じゃない足は形を正確に測りづらいので、下に紙を敷いて、鉛筆でなぞって形をトレース。計測します。

3Dプリンターを使うと、対象物ごとの足の形、ずれの高さにあわせてデータをつくれるのがGOOD。これまでは、ティシュをつめて間に合わせていたり、なんとなく受け入れていたりした日常の不便を、デジタルファブリケーションで解決できるっていうことを大切にしたいです。

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ひらめきドア
板橋区内に、レーザーカッターや3Dプリンターを使って何かを作ったり届けたりしています。また、そうした道具を使える人を増やしたいという思いで、講座などもちょいちょい開催しています。サポートいただけた場合は、こうした機材費や会場費などに利用させていただきます。