31 オンライン授業は週に1日で消化することにした
今日がその1日だったヒラマサです。
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専攻科生ということもあって授業科目数がやや少ないのと、すべての科目は提出に1週間余裕があるので、週に1日で7科目まとめて消化することにした。逆に他の日は卒研に時間を充てることにする。
何か作業をしているときにオンライン授業関係の課題について考えたり思い出したりすると作業のインタラプトになる。卒研をしてて道具を広げてるときに明日提出だった課題を思い出したくない。そのかわり週に1日火曜日だけはオンライン授業に集中する。
2週目ということもあって恐る恐る今日まで課題を貯めてみたが、今日1日で意外と何とかなりそうだ。ただ、もちろん溜まってて量がある上に「今日中に終わらせなければ」というプレッシャーもあるので、休憩をほとんどとらずぶっ通しでやっていて、めっちゃ肩腰痛いし結構イライラしてる。でかい声出したいのでカラオケに行きたい。早く終わったら行こうと毎週思うんだろうな。
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週に7科目とはいっても、卒業に必要な単位だけ取れば5科目で済んだはずなのだ。受けたくない科目に限って必修なので、受けたかった方の卒業に必要ない授業を選択することで授業数が多くなっている。専攻科は募集要項やホームページで「実質必修科目」の存在を明言すべきだと思う。1科目中1科目選択を選択科目と呼んでいいはずがない。大学や5学科高専と違って学生の数も教員の数も少なくて仕方のないことなんだから、履修の自由度が低いことを認めろ。
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思えば去年までは締め切り前日まで寝かせるか、即レススタイルで課題が課された瞬間に取り掛かるかのどちらかだった。毎日授業があって、それに出席しないといけなくて、授業日までに提出が多かったので、こうするしかなかった。週に1日だけ受講して後の日は卒研に集中、とか、オンライン授業でしか実現できないスタイルだと思う。
今日は朝から1日費やして、気が付けば19時。5科目分は課題を提出して出席。これからあと2科目。明日には絶対残したくないので、今からやる。だrrrrrrrrrrrっる。
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中学生のころは大体全部できてたしわかってたので、「俺がわかるくらい」が基準として無意識にあった。俺がわからないレベルやって大丈夫?みたいな自己中心的かつ自意識過剰なフィルタは、高専本科1年生の時点で「俺は頭が悪いからわかってないけどみんなはわかってる」みたいな事例がたくさん発生したので外れた。
でも、完全にはなくなってなかった。例えば僕はTOEIC650くらいで、高専生の「中では」高い方だし応用情報技術者も持ってて、これも周りに持ってる人はいないので、この分野でなんか自信みたいなのがちょっとあったんだよね。
で、今日応用情報工学の授業結構わからなくて、応用情報技術者がわからない応用情報工学って何なん?ていうかこの分野何なん?符号理論を機械電気建築物質の学生が一律に学ぶ合理性とは?とか思った。
思ったんだけど、これ多分みんなは授業を理解してるんだよね。あ、俺思い上がってたな、と思った。僕はこの内容にモチベーション上がらないし、難しいと思うんだけど、みんなできるんだよね。
英語もそう。配布されたテキストやってみたんだけど、全然わからないんだよ。俺ができないのにみんなできるんだろうか?って思った。思ったんだけど、全然できてるんだよ。みんな定期テストではちゃんと高得点取るし。
もちろん授業で扱ってる情報工学や英語が資格試験のそれと性質が違うから、「資格をもってる俺ができないことをやるのはおかしい」と言いたいわけではなくて、久々に授業を受けて「俺ができないことをみんなできる」という劣等感を思い出したっていうだけ。
しばらく人と話したりしなかったから、劣ってるのを忘れてたんだ。俺より要領が良くて頭がいい人間がたくさんいるのを忘れていて、この2か月くらいは結構楽しかった。
自分より出来るやつが無限にいるので、自分がやる意味ってなにもないなと思う。雑魚が生み出せる価値ってたかが知れてて、優秀な人間がばっこり生み出すわけですよ。馬鹿の努力って滑稽なんだろうなみんなからみて。これは5年間ずっと思い続けてた。
研究もそうで、1年間やってきた作業量がありえん微小で、1年でこれしか進捗を生めない人間がどこに貢献できるのだろう。
それでも、自分より能力の高い集団にいることで上に引っ張られることもあると思うし、まったく貢献を生めないわけではないので、少しでも成長できるように頑張ります。今の環境には感謝しています。