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卑怯

今日、知人からインスタグラムで上げていた
作品を買いたいとの連絡をもらった。
非常に嬉しく、ありがたい話で、
いい作品を作ってれば伝わるんだと
気持ちが盛り上がった。

一方で、自分のスタンスの卑怯さも反省した。

作品の値段を開示してないこと、
アート活動を通して達成したいこと、
何を表現しているのか、どの方向に向かいたいのか。
この辺りを明言せず、
SNSに載せてみて誰かから連絡来ればいいやー
というなんとも受け身で、覚悟ができてないスタンス。

明らかに自分を守ってる状態で活動している感じ。
批判を恐れたような姿勢。
値段を出せば、高いという議論が湧くだろうし、
表現したいことを明言すれば、冷ややかな視線があるかもしれない。
下手したら、離れていく人もいるかもしれない。

それでも、アート活動を続けているのなら、
それら全てを受け入れる強い存在になる必要がある。
必要というより責任かも。
何かを生み出すという行為は、
現状を破壊する行為なので、
それをするなら痛みを伴うのは当たり前のこと。
まだまだこの辺りの覚悟が足りないんだろう。

というわけで、小作品も溜まってきたので、
まずは値段の公開からかなと思う。

口だけでなく、行動で。
届け切るまでがアート活動。




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